迷子猫を見つけるために絶対やるべきこと
第二の探偵事務所さんの話に入る前に、自力でやったのはこの方法です。
・迷子チラシの作成&ポスティング
・猫が通りそうな場所に餌とトレイルカメラの設置
・野良猫の餌やりさんを発見次第お声がけ
猫を飼っている方じゃないと、なかなか柄の見分けがつかないんですよね。
猫のお世話をしていて見慣れている方に相談すると、積極的に関わってくださって心強かったです。
とまあ、こんなふうに『自分に何ができるか?』と一生懸命探して行動しましたが、結局のところ迷子から4ヶ月経っても見つけられていません。
頑張っても、結果につながらなかったら意味がありません。
努力次第で見つかるというのは幻想で、現実にうちのめされて精神的ダメージを受けるだけ‥。
じゃあ何をすればいいの?と。
迷子探しにおける最大のポイントは初動です。
『猫が迷子になった当日、成果報酬型の探偵事務所に依頼する』
この選択肢に尽きます。
庭を探すくらいにして、それ以上ヘタに行動してはダメです。事態をややこしくするだけ。
当日じゃなくてもできるだけ早いうちに。
もともと保護猫活動に携わっていたり、相当な猫好きで習性を把握しているならまだしも、猫の行動はかなり特殊です。
昼間は隠れ、深夜に人気が消えると出てきて足音もなく移動します。犬みたいにわかりやすく歩いてくれません。
雨が降った日、晴れの日の動きも全然違います。
チラシに掲載する情報や写真にもコツがあり、思いついたことを書くだけではダメなんです。
成功報酬型の探偵事務所・探偵さんから指示をもらってください。
私がこれだけ成功報酬型を推す一つ目の理由は、複数の探偵事務所に依頼し比較することができたからです。
3社目の探偵事務所は"発見率⚪︎%"とうたっているところで、とても『探偵』なんて呼べないような方が来られたので、事情を説明して返金してもらいました。
詳しくはまた記事にします。
その事務所は私の言い分を聞いて「今までにそんなこと言われたことない」と言ってましたが、誰も比較しないからわからないんだと思います。
私が最初の探偵さんを信用してしまったように‥。
二つ目の理由は発見までの道のりに一切無駄な動きがないことです。
『成功報酬』というだけに、見つけることができなければ『無報酬』。
だからこそ、ひとつひとつの動きに説得力があります。
目撃情報を頼りにする場合は、私の居住地のように田舎だと苦戦するかもしれませんが、迷子になった当日中なら家の近くで見つけられます。
猫を迷子にさせてしまった当事者であり、その後迷子猫捜索の手伝い・保護猫活動に携わる私が断言する『猫捜索の重要ポイント』は
迷子になった当日中に成功報酬型の探偵事務所に相談すること
猫が急に出てきてキャンセル料が発生してもいいんです。初動を間違うと、いくらお金を払っても愛猫は二度と帰ってきません。
そして、周りの人から言われたその場しのぎの慰めを間に受けないように‥
「大丈夫。すぐに帰ってくるよ」「猫は自分の家をわかっているからね」と、私も何十回も言われ、てんちゃんの帰りをただ待っていた時期がありました。
これが、あなたの猫ちゃんに当てはまる根拠はどこにもありません。
ここの支出は惜しまず、プロに任せてください‥。