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性加害、身体と心と家族

あとに書こうと思っていた性加害について。

聴くだけでは可哀想だとか、最低だとか、性加害を受けた人に対してなぜ人に言えないのか相談できないのかと思ったり。

実際受けてみないと分からない心の奥の底に閉まってある叫びも、本当に辛い時こそ人に言えなかったりもする。
口に出来たらどれだけ良いのだろう。


私は義父に性加害を受けていました。
そのことを誰にも言えずになかったことにしようと何度も思った。
荒い息遣い、指先が触れるだけで体がこわばって動かない。
でも私は何事も無かったかのように振舞っていました。

なぜ言わないの?
言えないんです。怖いから。周りの人を巻き込むから。
私さえ我慢していれば家族は笑っていられると、そう信じていたから。
義父からの性加害は私が出産する数日前まで続いていました。


家族だから ってだけで、こんなにも心を縛られるだなんて思ってもいなかった。
どのように受けたのか、私の気持ちも交えて書きます。

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