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リファーできることの大切さ

本日通院日。
心臓の薬が効かなくて主治医を悩ませている。
これまでに5回処方が変わっているのだけれど、最初の2回は副作用が酷く出て、血圧が急降下しフラッフラだった。
前回から飲んでいる今の薬は、副作用が出ないけれど、症状は改善されない。

さて、また他の薬を試してみるか?
診察室で悩む主治医。
その薬、合わない場合、失神で倒れる人もいるんだよな…一か八かなんだよな…って。

副作用が出やすい体質の私には、ちょっと危険かもしれないよね。と主治医。
ですよね…と私。

結局、効いていないけれど飲まないよりマシだろうと今と同じ薬をまた処方してもらい、次回、追加の血液検査をすることになった。

私は20年以上、肝臓の数値が高い。
正常値の3倍以上ある。
集団予防接種の年代だから、もちろん肝炎検査もしたし、様々な精密検査もしてきたけれど、原因がハッキリしない。

最近になって、NASHという非アルコール性脂肪肝炎ではないかと言われているけれど、治療法は確立していない。

ちなみに肥満でもない標準体型でもNASHになる人は多い。私も肥満ではない。

その肝臓の影響で、薬の副作用も強く出てしまうのだろう。

次回、膠原病の検査をしてみて、どこの病院を紹介するか決めていきましょうと言われた。

私は、その判断力に感謝する。
ちゃんとリファーできる医師。

自分で抱えきれない問題は、ちゃんとしたタイミングで、ちゃんとした専門家にリファーすること。
そのネットワークをちゃんと持っておくこと。

医療分野ではなくても、そうやってひとりで抱え込まないことって大切だなと思う。

ひとりで解決しようとする責任感は、決して正しい責任感ではないということ。



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mii88
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