2024年秋ドラマ【11/3週】
先週は遅れてしまいましたが、なんとか今週は追いつきましたー!
でも、やはり1日に1本以上観るのなかなかしんどいのが本音なので、来週はさらに絞り込む予定です。
ドラマもほとんどが中盤に差し掛かっていて、マイランキングも大分固まってきました!わーい!
それでは、今週分のドラマのご報告をはじめます!
日曜
光る君へ
道長(柄本佑)と三条天皇(木村達成)の覇権争いが続いていましたが、道長(柄本佑)が体調不良になり、めちゃくちゃ弱ってます。メンタルも弱ってます。
というのも、「道長が亡くなったら嬉しい人リスト」というタチの悪いものが宮中に流れたのです。誰も信じられない!という気持ちになる道長。
そんな道長とまひろが、川辺に向かいます。
弱音を吐く道長に対して、まひろは言います。
まひろ「私も、もう終えても良いと思っておりました。物語も終わりましたし、皇太后様も強くたくましくなられました。この世に私の役目は、もうありませぬ。」
まひろ「この川で二人流されてみません?」
道長「お前は俺より先に死んではならん。死ぬな」
まひろ「ならば、道長様も生きてくださいませ。道長様が生きておられれば、私も生きられます」
やはり道長は、まひろの言葉が一番心に響くのですね。
「源氏物語は終わった」と言っていたまひろは、物語を書くことをやめていましたが、再び物語を書き始めます。
やりたいことがなくなってしまったり、心に燃える炎のようなものが消えてしまうと、「もういいかな」と思ってしまう気持ち、よく分かります。
心の炎を取り戻せて良かった。
最近自分もそのような気持ちになっていたので、共感する部分がとてもありまいした。
『光る君へ』も、華やかな時代を経て、色んな権力者も亡くなり、終盤に向かっている感がすごい‥‥‥!!
完結後、まずは紫式部について本で読みたくなっています。
海に眠るダイヤモンド
こちらはまだ第2話と、他のドラマと比べると進みが遅いですね。
1話で世界観が登場人物についてが説明されて、2話からはいよいよ話が進んでいきます。ここからどのようになっていくのか、まだまだ予想がつきません。
第2話では、「あれは何角関係なんだろうねぇ……」というセリフにもある通り、恋愛模様もかなり織り交ぜて語られました。
確かに、非常に複雑な恋愛模様だー!!!
島の中で一つの世界のようになっているので、そりゃそうですよね。矢印があちこちなるやつ。何だか学生時代を思い出します。
恋愛以外も、水問題や住居問題や台風の被害、さらには宗教的な部分も語られて、情報量の多さたるや……!!
こんな密度でずっと進むんでしょうか?ほんとに映画のようだなぁ。
玲央(神木隆之介)「あんたは一体何者なんだ?」
の問いに対して、いづみ(宮本信子)を映した後に、リナ(池田エライザ)・朝子(杉咲花)・百合子(土屋太鳳)の三人の女性を映すのが憎い演出です。
完全に「さて、この三人の中のだ〜〜れだっ??」と視聴者に問いかけてますね。
まずは、「水問題」について。
端島には水がないので、1日に3回、船で運ばれてきて、貯水タンクに貯めておきます。
水を運ぶ女歩がいて、官公庁の邸宅や職員住宅へは彼女たちが働び、炭鉱員たちは毎日自分で汲んで運びます。
共同住宅では、水道の使用時間が決められていて、1日に1回汲んだ水を水瓶に貯めて、少しずつ大切に使う。
その水問題を解決するために計画されているのが、端島に生活用水を引く海底水道計画。
これほどの長距離を通したことがないということで、優秀な人材を集めて検討をし続けて早3年。
「相当困難性は高いが、技術的には可能」と言う結論がようやく出ます。
「完成が楽しみだなぁ。それまで1年か2年か?」と喜ぶ職員に対して、
辰雄(沢村一樹)「それまで端島は続く……?」
ふ、不穏。
恋愛模様に関しては、もう、複雑すぎて!!
矢印があちこちに向きすぎてて!!!
高校時代の鉄平(神木)→百合子(土屋太鳳)
今の鉄平(神木)→リナ(池田エライザ)
朝子(杉咲花)→鉄平(神木)
賢将(清水尋也)→本命は朝子(杉咲花)
百合子(土屋太鳳)→何だかんだで鉄平(神木)気になってる…?
※百合子(土屋太鳳)と賢将(清水尋也)は付き合ってる。
リナ(池田エライザ)→進平(斎藤工):になりそうな雰囲気
※進平(斎藤工)の妻・2年前に台風で波にさらわれていなくなった。
目眩がしそうですよ!!!!
でも、学生時代とか、コミュニティ内での恋愛って確かにこんな感じになりがちですよね。
くっついて別れて、別の人とくっついて別れて、みたいな。
百合子(土屋太鳳)の家庭環境も語られて、なかなか複雑な心境でしょうね。そりゃグレるのも仕方ないわ。
百合子の父母はキリスト教徒。百合子は神を信じておらず、日曜日の礼拝?もサボります。
百合子(土屋太鳳)「仏様もキリストも、目が合わない。きっと後ろめたいんだわ。何も救えやしないから」
そんなことを言う背景があり、きっと、キリスト教にすがっている母親が救われないからでしょう。
母親は、妹が亡くなって、救いを求めたのだと思います。
何か辛い事情があって、救いを求めて信仰するという人は、きっと多いですよね。
さらには母親の体調が悪く、「薬は飲んでいるけど、きっと治りゃしない。進行しても救われない」と嘆きます。
台風が来た時にも、キリストに向かって祈る母に、「そんなことしても意味ない!」と喧嘩をし、キリストの像を窓から投げ捨ててしまいます。
母娘問題だなぁ。。。
反発しつつ、見捨てることもできないんだろうなぁ。
恋愛に関しても後ろ向きです。
鉄平(神木)が自分を好きなことは分かっているけど、自分のことを好きな人と付き合うなんて…という理由で、賢将(清水尋也)と付き合ってる、と鉄平に告げます。
さらに、リナ(池田エライザ)に向かって、「鉄平からの映画デートの誘いに、朝子の前でOKするの!」「朝子も、脈がないって気付いた方が良い」「私って性格が悪いの」と告げたり。
はて……。
色々と捻じ曲がってしまってますね。
現代では、玲央(神木隆之介)がいづみ(宮本信子)の家に転がり込むような流れになって、家族は大反対??
この辺りコメディっぽくて心が救われました。笑
現代では玲央(神木隆之介)が色々とこんがらがってグレてしまっておりますが、何せ端島の話が濃すぎて、そこまでいけない〜〜。
とにかく、まだまだ序盤ということで、これからも楽しみです!
若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―
脚本家のアシスタントとして働いている町田涼(堀田真由)。プロットを書くことを任せてもらうことに。
今回はお母さんが登場!
母・満美役は(坂井真紀)さんでした。この母親がどうしても受け入れられなくて、ずっとモヤモヤしました。
というか、母だけでなく。モヤモヤしっぱなしの回でした。
町田芽(畑芽育)が「アパートの名前が珍しくて覚えてた」と言って勝手に異性の同級生の家に行く。そこには小さい弟さんが。
「お腹すいた」という弟さんに出したのは、カップラーメン……。いや、熱で休んでる人にカップラーメン???
回想シーンの借り物競走では、「好きな人」
いや、いつの時代の話……?
っていうか一昔前はこのシュチュエーションよく見ましたけど、こんなの実際にやってる学校本当にあるんだろうか?
そして、彼氏に騙される母親。
「心臓移植に必要なお金が30万が必要。」「なんでめいの学費は出せるのに、ママには出せないの!?」「彼氏に貰った指輪を持って質屋に行ったら、にせものなので引き取れないって言われた。薄々騙されてるって分かってたけど、信じたかった。」
改心して娘たちと仲良く寝てると思ったら、翌朝、娘のお金を盗んでいなくなる母。
いやいやいやいや。いーやいやいやいや。
この辺りで観るのを断念してしまいました。
可愛い女性と服を観れるのは嬉しいけれど、都合よく話が進んでる感があって、来週以降はもういいかも。。。
話を進めるためのセリフと行動って感じがするんですよね。
あと、「日曜日ドラマが多すぎる問題」「予想外に『マイダイアリー』が面白い問題(?)」があるので、『マイダイアリー』の方を観ようと思ったのでした。
現代の服を楽しむドラマも、本当は残したかったー
マイダイアリー
はぁ〜、今回も青春がまぶしかったな〜。
大学生たちのお話で、あー、そういう感覚あったなー、こんなことあったなーとか、思い出しながら見てしまいました。若いって良いなぁ。
毎日のように同じ場所に行って、友達と一緒に授業受けて、学食でご飯食べて。
自分にも大学時代がありましたが、貴重で大切な時間だったんだなぁとしんみり思いました。
大学時代なんてそんなこと思ってなかったですけどね!
初めての一人暮らし、たまに授業もサボったり、初めてバイドをしたり、ライブにたくさん行ったり、のびのびと過ごしていた気がします。
社会人になると、なかなか友達ってできづらいからなぁ。
会社の人ってどうしても友達とは言えず、プライベートと分けちゃう部分もあるし。
今回もとてもじんわりと心があたたまるような話でした。
将来に悩んだり、恋に悩んだり、はーーー、青春。良いなぁ。(そればっか)そしてやはり、『silent』的世界感って感じがするな〜。
弱い人を助けて自分の存在に自信を持てる事ってあると思うし、ダメ男とかメンヘラ女子と離れられない人ってそういう部分あると思うけど、きちんと別れを告げられて良かったですね。
「社会人の女性」ってだけで、大学生男子にはとても魅力的に見えるでしょうからね。偉いぞ!
はっきりと起こった長谷川愛莉ちゃんも偉い!
長谷川愛莉役の(見上愛)さんの衣装がとても好みだー!かわいいー!
この黄色のニットが特に好みー!!
お値段は36,300円と、かわいくない。。。
このサイドにラインが入ったパンツもかわいい。
今年はジャージっぽいデザインがトレンドですよね〜。可愛いな〜。
黒じゃなくて少し淡いのが良き。そして、トップスとスニーカーを緑でそろえてるのも良き〜〜〜!
しかもセンタープレスも入ってるし。
これは7,700円なので買えるかも…!!!
月曜
嘘解きレトリック
前編後編と続いた今回。さすが2話ということだけあって、謎が解かれていくのがとても面白かったです。
本当は三つ子だったという結末ですが、娘がいることを隠し、一人娘のように見せていたのは、母親の悲しい過去がありました。
「双子は不吉」とか、確かに昔はあったのかもしれませんね。
今は全然普通のことですが。単純に育てるのが大変だし、金銭的にも大変だから、そのように言われるようになったんでしょうか……。
主人公の「嘘がわかる」能力を通して、「嘘」について掘り下げられるのがとても良いですね。
今回も「良い嘘」と「悪い嘘」について語られました。見方や環境などによって、良い嘘にも悪い嘘にもなる。
「三つ子ということを隠して一人娘だと世間に見せていた」という嘘は、両親にとっては娘を守るための嘘だったのでしょう。
ただ、嘘つきの刑事さんがね〜、一人テンション高くて浮いていて、かつ安直に全部外すのがね〜、ちょっとうるさいな、黙っててくれないかな、と思ってしまいました。
原作が漫画なので、漫画だったらコミカルで面白いんでしょうか?
ドラマ版は、ちょっとうるさすぎたかな。
さて、今回の話がとても良かったので、次回以降はどのように展開していくのでしょう…!!
モンスター
モンスター弁護士・趣里さんも、ジェシーさんも、ゲスト役の役者の皆さんもとても素敵ではあるのですがー!
ストーリーがワンパターン化している感が否めない気がしてきました………!
実は裏に真のヒールがいる、というのも毎回同じで、そろそろ違うパターンで来てほしいなぁ。
ある物事を色んな視点から見ていくっていうのは面白いんですけどね。
リーガル物は名作が多いから制作するの難しそう。
堺雅人&新垣結衣の『リーガルハイ』は言わずもがな、昨年放送された、ムロツヨシ&平手友梨奈『うちの弁護士は手がかかる』も大好きだったんですよね。(この時の平手友梨奈ちゃんの衣装も毎回かわいかった〜)
こうしてみると、男性&女性パターン多いな。
火曜
宙わたる教室
一歩一歩、「科学部」としての活動が本格的になっています。
キャバクラに勤める岳人のクラスメイトの麻衣(紺野彩夏)について、そして「定時制の科学部」であることの困難について描かれていました。
研究発表を行う学会への参加は、「年齢も定時制ということ、そして前例がない」という理由でエントリーすらできませんでした。
みんな色んな事情を抱えて、定時制に通っているわけで、不条理ですよね。
エントリーすらできなかったことにみんなショックを受けます。
そんな部員たちを、麻衣(紺野彩夏)は激励します。
「そんなことで落ち込んでどうするの?周りからとやかく言う人は、助けてはくれない、そんな人たちの言葉を気にしてどうするの?大事なのは、自分が何をやりたいかでしょ。できないなら、できる場所を見つけてやるしかないでしょ」
シングルマザーであり、「自分の店を持つ」という夢を持っている麻衣は、好奇な目を向けられたり、様々な毒を吐かれてきました。
そういう背景があるからこそ、言える言葉です。
そんな麻衣の言葉を受け、いよいよ「火星を作る!」という目標に向かってスタートします。
理科教師の藤竹(窪田正孝)は元は優秀な研究者だったのに、なぜ今は教師をしているのか?これからどのように「定時制の科学部が巻き返していくのか」たのしみですね!
水曜
全領域異常解決室
5話は星野真里さんの回!
今回の超常現象は「千里眼」が扱われてました。
千里眼とは、遠い場所のことをよく見知っていたり、まだ起きていない未来のことがわかる能力のこと。
「千里眼」はよく目にするな!
そして、物語もだいぶ進みましたね!
まず第一に………豊玉妃花(福本莉子)は味方だったー!ゼンケツの一員だったー!!今までのは完全に意図的なミスリードだったーー!!
つまり、しっかりと雨野小夢(広瀬アリス)さんは予想を外したということです。今までの時間で全部外してきているので、さすがです。
そしてゼンケツのメンバーは能力者でした。
「千里眼を持つ女の子は、『イチキシマヒマ』という神。」
「八百万の神は人間の姿をして生きている。」
「今は謎の神ヒルコとの戦争状態。」
「僕も神です。」
ん??
興玉雅(藤原竜也)「僕も神です。」
ゼンケツ=能力者=神ってことか!?
ヒルコはまだ謎に包まれたまま。
来週はゼンケツや神についてなど、さらに語られるようです。
次週はいよいよ待ちに待った吉田鋼太郎さん!!!
どういう役で登場するんだろう?めちゃくちゃ楽しみです!!!!!!
木曜
わたしの宝物
ひとってそんなにすぐに変わる!!!!!!?????
という前回の話からの戸惑いが止まりません。
モラハラ夫の神崎宏樹(田中圭)、人が変わりすぎなんだよ………。あぁ、もうこれ以上優しくしないでくれよぉ………優しくならないでくれよぉ………と、美羽(松本若菜)側の気持ちにさせられてつらいです。
大概こういう話って、不倫した側の女性に共感できない!とは言えお前が悪いだろ!と思ってしまうんだけど、田中圭さんのモラハラっぷりが完璧すぎて、「そりゃぁ仕方ない」、不倫した側も死んじゃったなら「そりゃあ仕方ない」って思えていたのにぃ。
どっちもこんなにひっくり返ることあるか??
ないよ………やめてよ………ほんとに、宏樹(田中圭)は別人。
いくらなんでもここまで急に変わらないと思うよ〜〜〜〜うわ〜〜〜。
すみません、思わず序盤から取り乱してしまいました。
完全にドラマに翻弄されてます。
そんな今週のあらすじはこちら!
いやもうほんとつらい。
最初はあんなに美羽(松本若菜)がかわいそうだったのに、今は男性陣二人、宏樹(田中圭)と冬月(深澤辰哉)がかわいそうでかわいそうで………。
ドラマですよ、これは完全にドラマです。流れがドラマです!
亡くなったと思ってた不倫相手が本当が生きていたとか。
不倫相手側の会社が夫の会社に営業に行くとか。
不倫相手が主人公の親友の店に営業に行くとか。
しかも、ちょうどお店に行っていたところに鉢合わせするとか。
世の中は確かにせまいけど、そこまで狭くはないだろうよーーーー!
ドラマだよーーーーーーーー!!!
しかも、美羽はずっと冬月の連絡を無視していたのですが、お店で鉢合わせした後に、謝りに行きます。このあたりは下心なしに、本当に謝りに行ってます。夫婦関係を修復したこともきちんと伝えてるんです。
だけれども!冬月が!美羽を抱きしめてしまうんですよ!
それを、親友の小森真琴(恒松祐里)が偶然目撃しちゃうんです!
ドラマだよーーーーーーーー!!!
っていうか、昼間の路上で抱き合うなよ!!!!
真琴(恒松祐里)ちゃん明るくてとても大好きだったのですが、予告ではなんだか不穏。。。
美羽の的になりそうで、つらい。もうつらい。やめてくれ〜。
確かにね、離婚した側の真琴からしたら、頭にきますもんね。
モラハラのことなんて知らないし、ましてや今はめちゃくちゃ優しい旦那、それなのに!不倫してるのかよ!!!何なの!!!!って、なりますよねぇ。。。。
あー、一体どう終わらせるつもりなんだ!!??
金曜
ライオンの隠れ家
第5話でもう折り返しということで、かなり動きがありましたねー!
やはりどのドラマも、中盤で動きがあります。
本当に、なんて優等生なドラマなんだ………。
記者の二人が、愛生は生きているという証拠の写真を撮ることに成功します。
貴社の楓(桜井ユキ)は、愛生の夫・橘祥吾(向井理)と接触。
楓(桜井ユキ)「橘愛生は生きています。証拠も掴んでいます」
橘祥吾(向井理)「良かった。」
楓(桜井ユキ)「それ、本心で言ってます?」
かっこいい!桜井ユキさん、かっこいい!!
『真犯人フラグ』の時から大注目の役者さんです。口元のほくろもセクシー。主人公のことも勘づいてるようだし、名探偵!
愛生は生きていて、X(岡山天音)から「バレたからそこから出ろ」と連絡を受けます。
ホテルに潜伏していましたが、それも警察にバレてしまい、愛生はX(岡山天音)のスマホを持ち逃げ。
愛生はスマホでライオン(佐藤大空)と洸人(柳楽優弥)の会話を聞き、たまらなくなって、会う約束をします。
待ち合わせ場所は遊園地。
ライオンと愛生はお互いを見つけて、再会……!!するかと思いきや、牧村美央(齋藤飛鳥)がライオンを止めて、「ママ!」と叫ぶ口を塞ぐ。
そして愛生は警察に捕まってしまいます。
警察で愛生は「私が愁人(ライオン)を殺しました」と告げます。
橘祥吾(向井理)予告で「何としても愁人を見つけ出す」と言っていることから、愛生は、祥吾にライオンが生きてると知られたらまずいって思っている?
だから美央も、ライオンの口を塞いで、警察にバレないようにした??(バレそうだけどね)
愛生が「結婚することになったの」という報告をした時も、嬉しくなさそうだったから、何かしらの事情で結婚したということでしょうか?
橘祥吾(向井理)は一体何者なのでしょう。
美央も記者たちもXも、きっと愁人(ライオン)の味方だろうし、何とか守り切って欲しいです!
無能の鷹
第5話は、「ありがとう」「ごめん」が言えない老害部長・朱雀(高橋克実)の回でした。
高橋克実さんの老害っぷり、さすがお上手!いる!実際にいるよ、高橋克実さんのような部長が!!!
金曜日の疲れた夜にふさわしい、軽快でコミカルなギャグ、そして展開でした。
あ〜、肩の力が抜ける。良い意味でしかないです。
「俺らの時代はなー!」っていうくだりが、分かりやすく老害ですね。
でもね、言っちゃうんですよね。
私も30代半ばで中堅と言われるような年齢になってきまして(今の会社では完全に下っ端だけど)「昔はこうだったのにー!」とか「自分の若い頃はこんなに頑張ってたのよー!」みたいに、武勇伝語りしたくなる時は確かにあります。
鳩山(井浦新)さんのセリフが私的にMVPセリフです。
朱雀(高橋克実)・鳩山(井浦新)・鴫石(安藤玉恵)の回想シーンも面白かったですよ。完全にコント化してました。
まず、高橋克実さんの髪がふっさふさなのが、まずおもしろい。(ちゃんとその前に髪がない的なくだりがあった)
そして、安藤玉恵さんの、完全にわざとな声の甲高さたるや。
鷹野ツメ子(菜々緒)が、「朱雀(高橋克実)部長に似てますね」と言っていたぬいぐるも、絶妙に似てました。
前回は「いや!絶対その展開はない!ないよ!!」と猛烈にツッコミながら見てましたが、今回は程よく「ないよな〜〜」という感じだったのも良かったです。
アンジャッシュのすれ違いコントかーい!ってなりましたね。
電話というのが更に面白いです。
渡辺えりさんが完全に恋愛相談に持って行ってるのも面白かった。
菜々緒さんの「できるオーラ」も健在。
誰に対しても淡々としていて媚びたりしないのがとても良いキャラですね。
職場にいたら絶対嫌なくらいポンコツだけど。
このドラマ、キャスト選びが神がかってます。
会社でも家庭でも他人にも
「ありがとう」と「ごめんなさい」はちゃんと言いましょうね。
過去作『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』
老害と言えば、ネプチューンの原田泰造さん主演で、2024年1月期に放送していた、『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』がとても良かったです。
上記の説明文ですべて伝わる。素晴らしい文章だ。
LGBTQやメンズブラなども描かれていて、とても現代的なテーマでした。
何より!原田泰造さんがめちゃくちゃ合ってるんだー!!
最初は完全に「昭和のおっさん」で「老害」なんですが、年下のゲイ友達(心を開いてくれない息子の友達)を持つことで、自分の中の“常識”をアップデートしていくのです。
最後はもうね、とにかく良いお父さんであり、良い上司になります。
アップデートしていく様がすごく良かった!
原田泰造さんはね〜、愛されてしまうでしょう〜。
もう一度みたいな〜。再放送してくれないかな〜。
まとめ:私的ベスト10(11/09時点)
ドラマオリジナル脚本多い説?
今週気付いたのですが、今回見ているドラマ、完全オリジナルのものが多い気がします…!!
原作ありなのは、『嘘解きレトリック(漫画)』『無能の鷹(漫画)』『宙わたる教室(小説)』『若草物語(原案は小説)』。
その他はオリジナルでした。
うん、やはり、ドラマ用に書いてるだけあるってことなんでしょうか。
今期が多いのか、それともいつもこのくらいあるのか?今後はそういったところも見ていきたいですね。
最近原作ありのもので色々と問題になったりしたので、そういう面もあるのかもしれないですね。
0→1を作り出す脚本家の方々、そして原作者の方々。リスペクトでしかないです。
来週に向けて
先週、「今期はミステリードラマが豊富かも!」と締めくくりましたが、ほんとそうかも。
ミステリー過多というか、ミステリーでお腹いっぱいになってきました。
秋ドラマも中盤に差し掛かってきましたし!
自分の中のランキングもかなり固まってきて、サラッと観てるドラマと、ゴリゴリに感想を書きたくなるドラマにも差が着いてきたのも感じます。
推しドラマは熱量を持って書きたいので、せめて6〜7本くらいにはしたいけれど、来週は8本くらいな予感がしてます。
1日1本観て、じっくり書けたら嬉しいな。
ドラマ以外の記事も書きたいですしね!
来週もどんどん寒くなって、冬に近づいてくるんだろうな〜。
皆さんもドラマライフ楽しみましょうねー!