人生初の推し北山宏光は、LIVEでも強すぎた 北山宏光「RANSHIN」
どうも、みーと言います🍒普段はXに生息しています。高校生です。
私のプロフィール何かどうでもいいので、北山宏光さんの初ソロコンサート「RANSHIN」(6/16夜公演)について書いていきます。
※すんごい長いです。1万字超えてます。笑
さて、北山宏光と聞いて、皆さん何を思い浮かべるだろうか。
分からない!って人に、私の今後の人生では、この初の単独コンサートである「RANSHIN」の映像を見せると思います。それだけ、このコンサートは北山宏光そのものであり、象徴するものにもなるのではないかと思います。
結論、強すぎた。
いや、私的北山くんがいるところの初現場だったのですが、マジでよかった。強すぎて、感情も高まりまくった。
私は、2020年の24時間TVの「あったか5兄弟」のパーソナリティーでキスマイと北山くんの事を知り(おそ)、「でっけぇ風呂場で待ってます」(あと同時期の「オー!マイ・ボス!」とLuv Biasあたりかな)をきっかけに北山くんとキスマイに興味を持ち、ソロMV「灰になる前に」が公開されたときに、気づいたらファンとなり、かれこれ3,4年くらい推し、人生で初めてできた推しです。
(灰になる前にもたくさん見て欲しい。JOKERが好きな人なら絶対好き。)
(映像残してくれてるMENTありがとう。)
でも北山くんのいる現場は初めて。
何故なら、まず、ファンになり始めたころの「HOME」はコロナの影響で配信ライブ(そしてファンになりたてで何も分からずリアルタイムは見ていない、、)、2022年の「逢えるde show」「逢えるde show in DOME」は行きたかったけど、当時病気をしていました。そしてEndless SHOCKも申し込みましたが、安定の落選、そのまま北山さんはキスマイ、ジャニーズ、共に辞めてしまいまして、でもTOBEに所属して、活動が始まり、今に至る、という感じです。
だからこそ、すごく感慨深くて、やっと逢えた、、!って感じ。
なんなら、今回のアリーナは倍率えぐそうだったので、半ばあきらめておりました、、本当に当たってくれてありがとうって感じです。
北山くんと北山担の皆さんで音楽を分かち合えたこと、振り返っても本当に嬉しく思っています。
自分のエピソードはこれくらいにしまして、ライブの話をしましょう~
セットリスト ~一言感想を添えて~
一旦私の席を確認しましょうと
スタンドかー有明って見切れ席は随分ひどいと聞くけど大丈夫かな~って思ってました。が、反転してるスクリーンは見えるし、まあ、北山くんのステージなら遠くても楽しめるだろうという謎の信頼もあるし(?)そんな感じで開演を待ってましたね~
実際のところ、本人は米粒でした。(トップ画参照。)ですが、彼は我々の期待を裏切らない男でして、あのような席からでも楽しめるようにしてくれました。本当にありがとうございます。
1曲ずつ、私なりに噛み砕いてみます。
NE:Ø era
私大好きなんです、NE:Ø era。toHEROes見てから、パフォーマンス込でいい曲だなと、我らの宏光かっけーなと。(語彙力)
もちろん、みんなで大合唱できる曲とのことで、今回のLIVEでも持ってくるだろうとは思っておりましたが、はい持ってこられましたねありがとうございます。
そして金髪にサングラス、流石にかっこよすぎて鼻血が出るかと。
銀の卵がグイーっとセンステに向かってきて、爆誕しました北山宏光さん。
再スタートおめでとう。
(そこの部分Wikipediaに書いてあるの面白いw)
まあそんなことは置いておいて、ゾクゾクワクワクする最初でした。
レーザー演出もやっぱ圧巻ね。
ちなみに、neoeraって、イタリア語で新時代って意味らしい。(Thank you for Google-sensei.)
未だ真ん中が空集合なの、理解ができていないので、これからも考えていきたい所。
YOU & I
私この曲言うて好きじゃなかったんですよ。
語弊を生みそうなので補足すると、他の曲が良すぎて、少し埋もれちゃってる気がして、自分の中での好き度が低かったって感じです。
でもいざライブで聞いてみると、やっぱみんなで歌える曲っていいし、歌詞が刺さるなぁって。
なんかもう、ここ生で聞いちゃったら、北山くんを象徴しているように聞こえたし、強い意志を感じました。(北山くん作詞作曲参加曲です。)
一生ついて行きますよって気持ちになりました。ぴえん。
JOKER
私的待望、ダンスver.のJOKER!!!
もちろん、toHEROesのバイク登場・周回もカッコよかったですよ。ただ、私は、Dance ver.を見た時から、あのダンスを見たい、、!と切望していたのです。このダンスほんとに北山宏光の良さが出まくってるので、、
toHEROesで見た、あの躍動感は保つどころかもっと上げつつ、ご自身も踊って魅せてくれる北山宏光、最強でした。
それにしても、toHEROesの時はマジでポップコーン食べてましたが、RANSHINでは元のポップコーンの振付をアレンジして、北山くんの口へDeePalsの子(かな?)にポップコーンを投げ入れてもらう感じになってて、そこがなんとも言えないくらい微笑ましい光景でした。グラサンかけてるのにさ、なんで可愛いんだよ。世界は美しい!
(MVの世界観もツボだったんだよな。JOKERはうまくMVからも世界観が引き継がれている演出なのが良いと思ってる。
ヒロイン
(MCは後で集約します、どのタイミングで何の話をしてたか忘れてしもた、、)
いやぁヒロイン良かったですよね、(しみじみ)
元々本当に大好きな曲で、北山宏光が出てるというか、HusiQ.K味がある、そんな曲だったと私は感じているのですが、本当に良かった。(語彙)
綺麗なイントロが流れ、丁寧に歌っていく北山くん、、と思ったらピアノを弾く大東くんが、、!
そして椅子に座ったと思ったら、ローラーに履き替えてて、、
もう、キスマイに居る北山くんを現場で見れなかった以上、ローラーを履く姿は一生見れないものだと思ってたものだから、、あんなにも優雅にローラーって履けるんだと、、感服しちゃいました。
BET
BET大好きなんです。もう、MV公開された時から好きなんです。
そんなBETが今回、どんな演出で来るのか、楽しみにしていました。
まるで貴族が集まるカジノ?バー?のような、お洒落な雰囲気。幸せすぎました。(あくまでも高校生の想像ですので悪しからず。)
シャンパンみたいなドリンク持ってるの、カッコいいのに可愛かったです。カッコかわいいを出せるのが北山宏光の良さであります。
そして白衣装!あの白い生地に白い刺繍、ゴージャスな様相が、より一層BETの曲の雰囲気を引き立たせていたなと感じました。
(そしてまさかのHKロゴが入っているというね、、凝ってますねぇ、、)
(下記インスタ2,3枚目)
赤い夜に
toHEROes披露曲で恐らく自分が1番好きな楽曲「赤い夜に」
不気味なウサギのお面を被ったバックで踊る人々を付けて、北山くんはスタンドマイクでカッコよく歌いきる、シンプルかもしれないけど色々考えていくうちに頭から離れなくなっていく、そんな曲の1つです。
そして、バックの映像には赤い月。これもすごくシンプルかつ壮大な演出でした。
因みに、調べてみると、赤い月は自然現象で起こるものではあるものの、日本では昔から「不吉の前兆」と言い伝えられてきたらしい。
ふーんって感じですね。
「ただ離婚してないだけ」の主題歌に使われるかもしれなかった曲。確かに、不吉な事が起こりそうな雰囲気がするかも、、
(確かにLyric Videoと比較してみたら面白かった)
TOTONOTTE
いやぁ、これに関しては、ライブを見るまでどんな演出?ダンス?で行くのか、全く想像がつかなかったし、サウナに入ってるような演出にするにもなぁ、、、と思ってたのですが、しっかり踊ってて、しかも北山担みんな好きな重心低めなダンスじゃないですかぁ、、!最高です。
なんだか肩の荷が重いな、疲れたな、って時、TOTONOTTE聞いてみてください。
欲を言えば、ナオトさんとのコラボTOTONOTTEも見てみたかったです。が、アマプラに入る日の公演だと思うので、気長に待ちます。
MC
(発言は全てニュアンスです。悪しからず。)
いやーぽわぽわしてたね。温かかったね。
まず、TOTONOTTEにちなんでサウナに見立てた湯気みたいなのを浴びる北山さん。そして謎の小芝居を始める北山さんwww
「こんな小芝居にお付き合いいただきありがとうございます。」
会場は笑いが飛び交う。
こんなに温かい空間あっていいのだろうか!?いや、いいんです!!!
そして、会場から飛び交う「みっくん」の声に対して
「かれこれ『みっくん』と呼ばれ続け、15年以上、年齢は不詳とさせて頂きます。年齢はただの数字と、占い師が言っておりました。」
もう私これ笑いまくりましたよwwwww
本人の意思で年齢はただの数字と言うのかと思いきや、占い師かいww
でも本当にそうっすよね、北山くん見てると、年々可愛く、カッコよく、若返ってるんですもの。今年から髙地優吾と同じスタイルになるのかな
そんなこんなでDeePalsの高田くんや、大東くんとの絡み。てか高田くんが自分の1歳年下な事に恐怖、、こわ、、
って感じの関連で行くと、
北山くん「最近の若い子ってすごくない?昨日できなかったことが今日できるんだよ。それに手足が長いから・・・」
スクリーン:北山くんの全身
会場大爆笑
北山くん「俺何も言ってないから!みんなが勝手に笑ってるだけだから!!(おこ)」
可愛すぎましたね。
「めり込んでるだけだよ~」って叫んであげたかったですね。今度機会があれば叫びますね。
そして大東くん自己紹介。
大東くん「だいとうとは呼ばれたくないです。そっちの方がかっこいいなって思っちゃうので・・・」
北山くん「今そういう時期!?俺も小さい頃、宏光って名前が嫌で、北山龍になりたかったの!」
大東くん「でも僕は宏光くんがいいです!」
大東くん、よくぞ言ってくださいました。ありがとうございます。
でも本当に、大東くんいい子よね。
北山くんが声ほめた時も「宏光くんみたいな声が綺麗な方に褒められるなんて、、」って感じだったしさ、この2人マジで相性いいと思います。
あとは、北山くんがペットボトルの蓋を落として、ヲタクたちが「ああ、、」って言ってる空間、もう優しすぎてずっとここに居たいって思いました。
THE BEAST
鎖につながれたHiromitsu Kitayamaさんご登場です。ひえぇぇってなりました。
MVの1:39あたりから見ていただくと、北山くんの周りを、鎖で顔が隠された人たちが囲っていますが、これだけ見るとやっぱり、獣性が解き放たれる前、縛っているという状態なのかなと思いました。
ただそれならロープでもいいんじゃねとか思い、鎖にはどういう意味があるかなーと調べていくと。
確かに、ドラマ「君が獣になる前に」の事を考えても、鎖で獣性を縛っているという意味だけでなく、連鎖している、ループしている、そしてそれを終わらせるために、獣性を解き放つ、そういった意味が込められているのかなと思ったり思わなかったり。
Violet
これは本当に、視覚的にすごく刺さったところが多かったですね。
包丁を振り回すパンダ。パンダの温かい雰囲気からは全く想像できない。と思って調べてみたんですけれども
温厚ではあるけれども、繁殖期はとても狂暴になることがあるらしい。
Violetは心之助さんがプロデュースに参加された曲。彼の投稿にこのように書かれています。
パンダは非常に温厚でかわいらしい動物だけど、場合によっては暴れる、THE BEASTやきみけも関係から言葉を借りると「獣性をむき出しにする」そんな状況を表現しているのかなと思いました。
Violetという楽曲が描く愛の迷宮を、パンダという表裏一体の動物で描いたステージでした。
そして、ダンスの方では、まさかの男女のダンサーさんたちが登場していました。あまりダンスの部分が見れていなかったのでアマプラ出たらきちんと見ようと思います。
(そして個人的にですが、あのパンダの映像から撮影OKの映像に切り替わる所が好きでした。)
ink.
いやえろすぎるってまじで
黒い、無数の羽のようなものがついた衣装。パンツにも紐のようなものが何本も吊り下げられている。(表現が正しいのだろうか、、)
あの衣装がひらひらと舞う事も相まって、北山くんのダンスが、とても美しく見えるのですね。そして、終盤に差し掛かっている事から、汗もたくさん滴っている。だけど、その汗へ当たった光の反射さえも、キラキラと輝いて見えているのです。。
そして、女性ダンサーと直接の絡みはそんななかったけど、スクリーンに映し出されることで重なって見えるの、本当にエモさを感じた。
乱心-RANSHIN-
ここにきて来ました、デビュー曲。
私は、今回の公演が始まる前、乱心から始まるかなぁとか思っていたので、最後の最後で宴をぶちかまして来てくれたことが、本当に嬉しかった。
もう色々な思いがこみ上げてしまうから、割愛するけれども、大きな花火を背に踊る北山くんに向かって、ペンライトを振って、wow wow叫んで、デビューや初のソロコンを見届けられただけでも、感動ものです。幸せ者です。
FORM
私が丁度ファンになった頃、初めて少プレを見て、そこには、恋愛ソングメドレーを手掛け、自らも「FORM」を歌う北山くんがいました。
ファンになったきっかけには、この曲があったかもしれません。そもそも、当時ジャニーズやアイドルに疎かった私は、グループで活動している人に対して、ソロ曲が存在している事なんて知らなかったのですから、ソロ曲なのにこんないい曲あるの!?って気持ちでした。そしたら、案の定、たくさんの後輩にカバーされていて、他担からも評価が非常に高い曲でした。
ですが、2014年のJourneyではまさかの謎のコントが入ってました、、笑
私個人としては、旅行魂言ってた訳でもなかったので、関係なく、一度はあのFORMを生で感じられる時が来て欲しい、、そう思っていました。
キスマイを辞めた時、それが叶うときは来ないかもしれないと思いました。
ですが、6/15の夜公演が終わり、レポが流れ始めた時「FORM歌いました」の文字が。私はその時電車に乗っていたのですが、叫びそうなくらい嬉しかった。見られる。
でも、FORMが聞けると思うと、、全く眠れませんでした。(これが恋なのか)(違う)
そして、私なりに、何故今FORMを引っ張て来たのか、考えてみた結果がXにあるので貼り付けておきます。(2個くらいリプして書いてる)
切ない恋愛ソングとされていたのが、10年回ってファンへの歌のようになる、こんなエモいことあります、、?
ここら辺とかもろ、去年の北山担みたいな感じですよね、、1人で沢山泣きましたよね、、(スクナクトモワタシハソウダッタ)
北山くんは、どちらかと言えば、「愛してる」みたいな、王道アイドルが言うような発言は少なく、感謝の方が多い。そして、ファンへの愛情表現は結構背中やパフォーマンス、で見せてくれたり、歌詞に載せて届けてくれるタイプ。これが"形=FORM"なのでしょう。
一生ついて行きます。パイセン。
そして、乱心でボルテージが上がった状態で本編を終えてもいいのに、、そこで終わらずFORMを披露してくれた北山くん。どこまでファン想いなのだろう、、
そして、私はハ長調のFORMの美しさについてXで語り続けています、、w
原曲のFORM(2014ver.)は、♭が非常に多く、シ、ミ、ラ、レ、ソの5つに付いており、ピアノでいう黒鍵を沢山使う曲です。(変ニ長調)
それに対し、今回のFORM(2024ver.)は、1音下がり、♭が全てなくなり、ハ長調になっています。ピアノでいう白鍵しか(多分)使ってないんです。(ハ長調もちゃんと合ってるか他人と確認してないので、違ったらマジごめんなさい。)
ハ長調とは、多くの人々が想像するであろう「ドレミファソラシド」の音階。個人的には白鍵の音の方が綺麗だなと思っていたのですが、一般的には黒鍵の音の方が綺麗とされる事が多いというかそれが真理らしく、、(私の感性がおかしいのかな、、)
ですが、白鍵の音は一般的に明るい音を持つ、逆に黒鍵の音は深く豊かな音を持つというのは事実。といった感じから、白鍵のみ(ハ長調)のFORMは、明るい印象を持たせながらも、(1音下がったことで)少し落ち着いたような、すっきり(?)したようなFORMなのかなとか思ったり思わなかったり。
(全て個人の感想です。)
1音下がる事にしたのは何故なのだろうか。。分からない。
まあそんなこんなですが、ハ長調の美しいFORMが生まれたのも、何かのご縁、一期一会という事にしておきましょう。
そして、2024年に、FORMがCDへ収録されるなんて、、!みんな買いましょう(?)
アンコール~NE:Ø era・乱心-RANSHIN-
もうファンサとか無縁の席だったので、書かないですが、遠目から見るファンサしてる北山くんもバチクソに可愛かったです。
MC
MCと呼ぶのか分からないですが、もう、ここで紡いでくれた言葉、全てに感動してしまいました。
北山くん「いや・・ありがとうございます。皆さんのおかげですよ~」「嬉しいっす」「こちらこそありがとうっすよ~」
そして北山くんが、何かを報告しようとしたとき、ファン側も煽り返せるんですよね「お~?」って。
え、北山くんと北山担の関係性って尊いと思いませんか?
まだまだ新参者なので学ばせていただきます、、
そして飲み物飲んでるときに、遠慮なく飲めるように、拍手してあげるのもね。いいよね。
そしてツアー発表。本当におめでとう。
倍率だけが怖いですが、絶対にぴあアリ、取りに行きます。
そして「MCこんな緩くていいのかな~」に対し「いいよ~」って返す北山担。「いつもはこんな感じですよ。始めは『おらぁ』とか言ってるけどまあ、みんなが楽しんでくれれば・・・」
この「おらぁ」が可愛すぎた。死。
逸れた流星群
1番好きなんです。私の人生においても救われた、少し泥臭いかもしれないけど、人間の等身大を描くような曲。
北山くん「色んな思いがあって、手紙でもてかメールでも書かしてもらいましたけど、色んな思いがあって色んな意見があってさ、そんな人間だからしょうがないなって、ほんとに思って、いるのですが。あのー、歌詞を書いている時に、誰かのことを傷つけるよりなんか、許す勇気とかの方が強ええんじゃないかなって思う時があって。そんな思いを、自分に知らしめるかのように、書いた曲です。・・・逸れた流星群。」
本当に素敵な考え方の持ち主だなって。
自分だったら、傷つけちゃうときもあるよ。でも、傷つけるより、許す。
ダサいあいつの鼻っつらにキスを。それが北山くん。
理不尽なこと、大人の事情で何かを否定されたこと、たくさんの事があったでしょう。自分の信念が曲げられてしまうのではないかという事も、きっと。
そんななか、自分という人間を変えない、信念を曲げないように、変わる。
誰かに何かをしてもらう、「待て」という指示に従うのではなく、自ら動く。
自分自身、大人の理不尽に心が潰されかけたが故に精神の病になってしまった人間の1人なので、そんな歌詞に、リリースからまだ間もないですが、たくさん心が動かされました。ありがとう。
総括
想定以上に長くなってしまいまして、自分でもドン引いております。
まず楽曲面では、なんとなくジャンルであったり、歌詞に込められた意味であったりが似てる曲ってあると思うのですが、それらの曲をちゃんと隣り合わせて、ちょっとジャンルが変わるよってところはブロックを区切っていく事で、頭にすっと入りやすい流れ(=セットリスト)が作られているのが、純粋に美しいと思いました。すごいとかじゃないんです、美なんです。
そして演出面では、視覚、聴覚両方をうまくつかさどり、心が揺さぶられる演出ばかりでした。1曲も忘れたりやしない、忘れられるわけない。ドラマも撮って、アルバムも作って、大変だっただろうに、、どの曲にも驚くくらいの新鮮味があって、味のなくなるガムではなく、噛めば噛むほど味が出るスルメみたいな感触だったのかな。
そして北山くんが紡いできた言葉、魅せてきたパフォーマンスたち。
まだまだファン歴浅い者にとっても「ファン想い」以外何ものでもなくて、ローラーやFORM、そして最後の最後に逸れた流星群を持ってきて、ヲタクたちと分かち合ったこと、全てが北山くんらしいと思います。
そして私はタイトルに「強かった」とつけました。
FORMの歌詞を再度引っ張りましたが、これが今、北山くんが魅せているもの、姿に近いものではないかと感じていて。
FORMの初日の動画が流れてきたのを見て、北山くんの手も声も、少し震えているなと感じました。それは、グループ時代の曲を披露するのは、叩かれるかもしれない、望まない人もいるかもしれない、と安易に想像がつくから。(ローラーも同様)
もちろん、大体ヲタク側からしたら、喜ぶ事しか推測できないけど、アーティスト側からしたら、そうとも限らないと考えてしまう。
だからこそきっと、覚悟を持って、ローラーも履いただろうし、FORMも歌ったのだろう。そしてそれが彼の誠意なのでしょう。
ソロでデビューを果たし、初めてソロコンをし、FORMも歌ってローラーも履いた、そして逸れた流星群を通して様々な感情を多くの人たちと分かち合う。そんな様々な事を乗り越えてきた北山宏光は、元々強かったけれど、さらに強くなったのかなって思いました。(何様だよって感じでほんとにすみません、、)
強い北山宏光
カッコいい、可愛い、尊い、、ライブの約2時間の間、様々な気持ちになりましたが、1番感じたのは「強い」
もちろん、パフォーマンスや曲の勢いも強いし、色んな事を乗り越えてきた上での北山くんそのものも強い。色んな所から感じ取られた北山さんは、強かったので、強いで締めたいと思います。
以上です~
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