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いつまでも「若手」じゃないんだと気づいた話。

私が社会人3年目までを過ごした支社は、
20代2−3人、30代5人くらい、あとはみーんな40代以上(しかも9割が男性)という場所で、おじさんに囲まれての生活でした。

その中で、
ちょうど10年上の女性のめちゃめちゃお世話になった先輩がいらして。
30代前半のその先輩は社内では「若手」という立ち位置だったのだけど、当時の私からみると、正直なところ、
「なんでこの人こんなに私と近いと思ってるんだろ…(いやあなた10個も上ですし…感覚違いますし…)」って思ってた。

で、社会人9年目も終わろうとしている今の私。

あの頃の先輩と同じことやってるやん。。。
と、反省することが増えました。笑

ついつい同じくらいの感覚だと思って話してしまうけど
そりゃそうだよね、違うよね、ごめんごめん!!
って感じで。笑(心のなかでめっちゃ自分に突っ込んでる)

社会人3年目くらいまでの、
30代の先輩たちが妙に馴れ馴れしい気がするなーって感じるあなた。
先輩方に、全く悪気はありません。
つい、同世代みたいな感覚で話してしまって、
実は心のなかで「あ、違ったー!!!この子若いんだったー!!!」って盛大に後悔してる可能性大です。
いつかあなたも、わかる時が来るので、
温かいこころで、相手をしてあげてくださいね。

そして、そんな年上の人や、とくにおじさんに囲まれて、
なんかわかんないんだけど疲れるんだよなって、日々感じているあなた。

それはね、
ジェネレーションギャップ、というやつのせいです。

違うことを認めずに、合わせなきゃって思うから、
ほんのちょっとが積み重なって疲れていくの。
みんな気づいてないだけなのです。でもね、悪気はないんです。

だから、そっと心のなかで
「うんうん、これはジェネレーションギャップってやつだな」
って一呼吸置くと、ちょっと楽になるかも。
自分のせいでも、相手のせいでもなく、ただ、 "違う" だけ。
私も当時、同じように疲れて、同じように気づいて、
ちょっとだけ、心の距離をとって一呼吸置くようにしたら、ずいぶん楽になりました。

*ここで急に行動を変えてしまうと(例えば急に、雑談に付き合わなくなるとか)不利に働くこともあるので注意してくださいね。それが良いとか悪いとかでなくて、「処世術」のはなし。

いつまでも若手じゃいられないんだと、仕事の内容だけでなく、ひしひしと感じる今日この頃。

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