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写真展『Rendezvous』を終えて

写真展『Rendezvous』supported by para
ご来場いただいた皆様、
行きたいと思ってくださった皆様、
ありがとうございました。

写真展が終わり、なんと1ヶ月程経ちます...。
かなり遅ればせながら、あの3日間の感謝と、今の気持ちを書きますね。(ほんとに遅い)


展示の前日の夜に投稿した前回のnote。

今までのこと、道を間違えたこと、もう傷つきたくなくて進むのを辞めたこと。
語るタイミングはあったはずだけど、過去の詳細を語るのは避けて来ていました。
可哀想な子だと思われるのが、嫌だったから。

でも、写真展を開催して、誰かの時間をいただくならば。写真ってそんなケチなものではないとは知っているけれど、私が写ることにこだわる理由をちゃんと伝えることが、私にできる誠意の表し方だと思ったから。

note読んだよ、って言ってくれた人がたくさん居て、嬉しかったです。そう言ってくれたとき、前から知っている人だとしても、今までよりも素直に、あなたと向かい合えた気がしました。



そして写真展の3日間、本当に、ありがとうございました。

正直、この展示を企画し始めたときは、「誰も来ないだろうから好き勝手やろう~」みたいなことまで言っていたくらいだったのに。

始まってみると、想像を超える方々にご来場いただき、本当に、ずっと夢みたいでした。
今でも夢だったんじゃないかなって思っています。

またたく女の子たちやミスiDで出会った方々、
スタイリングしてくださった戸田真琴さんのファンの方々、SNSで出会ってくださった方々、
偶然通って出会ってくださった方々も。

てか冷静に考えると、推しがスタイリングしてるから、で来てくださったまこりんファンさんたち、ほんとに愛の擬人化では...。ありがとうございました。今後も何卒...頑張りますね。


人数にも驚いたのですが、何より、来てくださった皆様が、やさしくて、あたたかくて。
わたし走馬灯見てるのかな~って思ってました。

写真展の感想として、「優しい空間でした」って言葉を、多くいただきました。
優しいのは、来てくれた皆さんです。




作品を見てくださった方に対しては、失礼かもしれませんが...、この展示で一番救われたのは私自身でした。

憧れの大好きなまこりんさんが選んでくれた服、大好きな萌佳さんと遊ちゃんと作った写真たち、それを見に来てくれる大好きな人たち。

私は特別じゃなくて、世界は地獄で、おっさんに搾取されるのが社会ならそこじゃなくていい、とうずくまってたあの頃の私を、ようやく迎えに行けたような気がしました。
小さいけど、優しい世界を作れました。




写真展が終わって1ヶ月程。
休んだ分働かないと生活していけないし、
働くだけで体力使い切っちゃうし、
気づいたらすぐに心を忘れそうになるし、
みたいな日々が続いていました。
でも、みんなそんなもんですよね。

そんな日々の中、よく写真展のことを思い出していました。
手探りで必死に作った世界、
それがたしかにあったこと、
1人じゃなかったこと。
きっとこれからも、心にお守りとして持ち続けると思います。


これからも、あの3日間みたいな、
たいせつなものを増やして行きたいと思うし、
誰かのお守りになればいいと思うし、
世界にそんな空間を、たくさん増やしていきたいなと思います。


萌佳さん、遊ちゃん、戸田真琴さん、
協賛してくださった株式会社paraさん。
来てくださった皆様。
本当にありがとうございました。

最後に、よくきかれたことの、答え合わせです。
展示のタイトル『Rendezvous』は、
わたしが好きな曲、YUKIのランデヴーが由来です。
言いたいことは聴いてもらえばわかります。


1ヶ月間じわじわと噛み締めた感謝、長い。

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