「喜びを与える当事者となる」という過ごし方
相変わらず遠出のしにくい毎日。
以前書いた通り、
むしろ近場の未開拓施設に足を伸ばそう!と
昨日も考えまして。
・・・が、しかし、お目当ての施設の中には、
土日祝のみ体験できる展示もあるらしく、
せっかくならそれができるときに行ってみたい、と長女。
さぁ、急な予定変更。
どうする私。
じゃぁ、カフェの「一周年おめでとう!」の
準備をしようか!
文字通り、毎日のように通う近所のカフェが、
この週末一周年を迎えます。
・・・というわけで、
それをお祝いする贈り物を準備することに・・・!
スタッフさん一人一人にそれぞれメッセージを書こう!と
カードを買いに行くところからスタート。
だったらシンプルなポストカードを買って、
穴をあけてガーランドにしたらいいのでは?
いいねいいね!
その後はひたすら子供たちが
スタッフ7人+看板犬+オーナーの息子くん 宛に
9枚分メッセージ書き。
その間、
私は急遽飛び込んできた原稿を1本ささっと書き上げ、
その後は大急ぎで写真をプリントしたり、
書きあがったカードを紐でつないだり・・・
そうして閉店40分前、
ようやく子供たちからの
一年分の感謝が詰まったガーランドが完成しました!
1本は、9枚のメッセージカードを連ねて。
もう1本は、一年間の思い出の写真や
スタッフさんの働く写真をちりばめて。
すたすた大急ぎでお店まで歩き、
娘二人が紐の端をそれぞれもって引っ張って、
「一周年おめでとう~♡」の掛け声とともに
ガーランドを掲げて登場してみました。
オーナーさんはうれし泣き!
周りのお客さんも写真を撮ったりしながら
ニコニコ見守ってくれて、
ほかのスタッフさんもカウンターから出てきて
嬉しそうに眺めてくれました。
帰宅後の夕食で、
「喜んでくれてよかったねぇ」と子供たちに声をかけると…
よろこんでくれて、
オーナーさんより私のほうが
もっとうれしくなっちゃったなぁ
と長女。
じゅんびしてるときもうれしくて、
あげたあともうれしいねぇ!
と次女。
あぁ、人のために頭と心を使う、
自分が誰かに何かを与える、って
なんて幸せなことなんだろう!
娘たちが退屈しないように、
夏休みらしいことがしにくいこの夏に、
どこかに連れて行かなくちゃ。
何かをしてあげなくちゃ。
そればかり考えていたけれど・・・
私が子どもを喜ばせるだけではなく、
子どもたち自身も、
大切な誰かを喜ばせる当事者となる。
それにひたすら心を砕くという
一日の使い方があってもいいし、
なにより心満たされ得るものも多い
素敵で贅沢な過ごし方なのではなかろうか、
と思わされた一日でした。
後半戦も、
いい夏休みになりそうです!
私たち家族が大好きなカフェはこちら。
一周年にあたって、取材もさせてもらいました。
一周年の数々の企画にも、このカフェらしさが詰まっています!