iPhoneのやさしさ
考えてもどうにもならないこと
そんなことだってことはわかってる。
いろんなひとに話を聞いてもらうと
満場一致の解決策。そうだよね、納得。
考えないようにしよう。
そう決めた途端、
どんなふうに考えないでおこうってもう考えてる。
あーあ
と、言うのはわたしのため息のつき方。
これがため息と思ってなかったけど、一般的にはため息らしい。
スパッと決めれることもある。
そんなふうにいかないこともある。
考えてしまうことをダメだとは思わない。
考えちゃうんだからしょうがない。
ただ、その先に解決策は見えないから、
考えてることはただのループでしかないことにも気づいている。
あとは私がどうしたいか、それだけ。
この前、この話をあるひとに聞いてもらったときにそんなときは寝るのが1番と言われた。
本当にそうだと思う。
時間が解決してくれることもたくさんあるし、起きたときは昨日のことをなぜか忘れて、何事もなかったかのようにスッキリしていられることもある。
ここ最近はその悩み事が
夢にまで浸透してきて困ってはいるのだけど。
よし、今日は帰って早く寝よう。
そう決めて家へと足を進める。
途中、鶴がどうしても聴きたくなった。
でもここ最近どうも調子が悪い。
イヤホンで音楽を聴くとポンポンとスキップするし、早送りもされる。
大好きなひとたちの音楽が、普通に聴けないのだ。
バージョンの不具合らしいのだけど、聴きづらすぎてとてもいやで、近ごろは出かけるときに音楽を聴こうとも思わなくなっていた。とっても聴きたいのに。
でも、なんとなく、久しぶりにイヤホンをiPhoneに挿して、その気分になる前から口ずさんでいた鶴の「愛の旅路」を押した。
大好きなイントロがはじまった。
そわそわ聴いてたけれど普通に流れてくれた。
普通に聴けたことに感動しちゃった。
愛の旅路は今日も私にあったかい。
そのあと、続けて軽快に帰りたくて
鶴の「ニーハオイーカオ」を流した。
ショーロンポー!バンバンジー!タンタンメン!と叫ぶ曲だ。
歌詞はふざけているけど、まーーかっこいい曲で、特にライブは最高盛り上がる。
ショーロンポー!バンバンジー!タンタンメン!
イントロでキャーーと言っちゃう曲のひとつ。
(どの曲でも言ってたりして)
かなり軽快にルンルンで帰った。
帰宅したら、いつものスキップに早送りがはじまった。
iPhoneが悩める私に、帰り道に正常に鶴を流すという優しさをくれたらしい。
どうもありがとう。
早く寝ようと思ってたけど、もう3時だよ私。
ど深夜じゃないか。
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