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都さんに惚れた話

ひとりの女性にどきどきした。
逢いたくて逢いにいった、
くしゃっと笑顔の高山都さん。

モデルさんで女優さん。
(という2種類でまとめていいのか、料理を作ったり旅に出たり走ったり、いろんなことをしているひと)

彼女を知ったのは一体何年前だろう。
きっともう5年は経ちそうだ。
鶴を介して知ったアーティストさんのご友人だった都さん。そのときの第一印象がいまも明確なわけじゃない。けど、可愛いひとだな、そう思ったのは間違いない、と思う。
とても曖昧だけれど、気になってたから、今日まで気にしていたのは本当のこと。

ただ、この1年近くで「可愛いひと」という単なる印象が大きく変化していった。

気になる度合いもどんどん増していった。いまの大人かわいいヘルメットショートヘアーも真似をした。#みやれごはんなる、都さんのつくるごはんの様子にはじまり、モデルにはじまり都さん自身がお仕事になっていること。ランニングというライフワークや、楽しそうなお友だちとの日々。
私が都さんを知るツールは、InstagramやTwitterの写真や言葉たち。とてもすてきな毎日がそこにはある。いつしか私にはとても煌めいて見えるようになり、チャーミングな笑顔がより可愛く、顔や表情だけではない、そこから伝わるのは全体像。しなやかで、とてもすてきな女性だと思うようになった。

うらましい、いいなあ、こんなひとになりたい。
それが私の飾りのない感想だ。


新刊を読んで、この文章を綴ると決めて考えた。
どう魅力的なのか、なぜ、私はうらやましいのか。

都さんの可愛さは都さんらしさでつくられている。
都さんが都さんとして生きているから、魅力的なんだ。

私は彼女のお友だちでもなんでもなく、具体的にわかることは新刊に書かれていた変化とそこからの心の変化。もちろん、それだけではわからないことだらけ。

けれど、都さんが30才になって変わりたくて、「よいしょっ」って重い腰を自分であげたから、都さんが都さんでいることをやめなかったから、私が惚れてしまったいまの都さんがいる、これは事実。


私がうらやましい理由は、
私もそう生きたいからだろう。

都さんになりたいんじゃなくて、
私らしく生きたいから。


今回〈美 食 姿 2「日々のコツコツ続いています。〉というスタイルブックが、去年に第1弾に続いて発売された。それに伴い「美 食 姿 展」という本で紹介している器やグラス、お花、エプロン、日用品、アクセサリーなど、都さんの身の回りの“良いもの 好きなもの"が並ぶポップアップショップが、先日まで東京、代官山の蔦屋書店で開催されていた。

私はいま出張で大阪にいる。かれこれもうすぐ1ヶ月が経つがその期間にこの「美 食 姿 展」が私のいる大阪、梅田の蔦屋書店での開催(10/6〜10/31)が発表された。
はじまりの2日間に都さんもいらっしゃるということがわかり、ちょうどよくOFFだった私はこれは神さまの計らいだろうと逢いに行ってきて、歳上のお姉さまにズキュンとさらに惚れた。


私らしく生きるヒントをもらった。

また都さんに逢えるように、私も私らしく生きよう。

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