3年目に入りました
鶴スタッフの活動がはじまり、
今日で2年が経ちます。
はじまりの日、2年前の熊本でのライブのことは、昨日のことのように覚えています(だから、この前の熊本公演は勝手に感慨深く仕事をさせてもらいました。)。今日まであっという間でした。
昨日、いまに至るきっかけでもある「わたしと鶴」を3冊分読み返しました。わたしと鶴のことを綴ったZineです。あれは、エッセイと言っていいのでしょう。
特に、Vol.1には、スタッフになる前の、スタッフになりたいと考えたこともなかった頃の自分が綴る、鶴への気持ちや想いが大変ストレートに綴られていて(いま読み返すと、お、、おうおう、、、と、とても恥ずかしくもあるのですが)、いまは、あまり言葉にして綴ることも、直接伝えることも、逆に少なくなくなってしまったけれど、相変わらず、いまも変わらない愛があることを再確認しました。
私自身、未だに彼らの音楽に救われていて(いまも1番聴く音楽は鶴です。)、きっと、思わず誰かを笑顔にしてしまう鶴のことを1人でも多くのひとに知ってもらいたくて、どこかにいる必要なあなたに届いたらいいなと思っていて、鶴がこれからも鶴でいられるように、私自身がひとつの力になれたらと、相変わらず今日もそんなことを思って活動しています。
あとは、フロアに立って、ステージに全力で向かっていたころの、あのころの私に恥じない私でいたいです。
今年は、春ごろからはコロナ禍の影響を十分に受けて、ひとり離れて福岡にいるためメンバー・スタッフと一緒に活動することもできなくて、”一体、私が何の役に立てているんだよ”、と、お固いことを言うと、自分のこのチームでの存在意義が分からなくて、Soul Mate Recordのスタッフを名乗っていることも申し訳なく、悔しく思ってばかりの日々がありました。
そうして、私は悩み果てた末の先日、”GMの感覚は武器だよ”という、なんとまあびっくりな、目から鱗も涙もちょちょぎれる言葉もらいました。
そう言ってもらえたことで、形の見えない、ぼやぼやとあやふやでだった私の役目を、やっと、自覚しました。
ライブハウスやバンドなどの音楽畑育ちではない(細かな音楽のことはわからない)自分のことを、どうしても卑下してしまうこともあって、でも、そうではなく、GMとしてDuaで働いていること、お洒落が好きなこと、ファンとして鶴が大好きだったこと、そしてスタッフになったこと、そんな私だからこその感覚が大切だった(らしい)。
悩みながらでも、変わらずに続けてきたこと。それは、私が感じることや、意見をチーム内に伝えること(意見が通るかどうかは別の話です)。まだまだ私には勇気が必要で、自分の中で「よしっ」と腹を括って伝えているのですが、それでも伝えてきてよかったって、やっと思えた。
正直、こればっかりは正解はないのですが、
そう言ってもらえるなら、と、
ちゃんと、毎日、私でいようと、思っています。
お店のGM業とSMRスタッフをどちらもしていくことは、時間的にも、気持ち的にも、体力的にも、とてもバランスが重要で、日々悩みながらの選択もありますが、そんなことも含めて、私は、とても楽しくやらせてもらっています。
いろいろあれど、楽しめている自分万歳です。
そして、甘んじることなくさらなる自身の成長と、
できる限りの全力のサポートを誓う3年目の私です。
最後に、
私にとっては鶴が入り口だったSoul Mate Recordですが、携わることは少ないものの、市川セカイさんや同世代のシンガロンパレードのことも心から応援しています。
以上、引き続き精進します。
いつもに増して、真面目全開でお届けしました。