ついに到着、波照間島!
石垣港からフェリーに揺られること90分。やってきました、日本の最南端、波照間島!
ようやく到着した波照間島!
どんよりとした天気の中、波照間港ターミナルに、本日宿泊する「美波」の店主さんが迎えに来てくれました。
そこから車で10分ほどして、宿に到着。
かなり早く到着してしまったので、荷物だけ預けて、電動ママチャリを借り、早速、島観光開始!
かなり怪しい雲行きだったので、波照間ブルーの前に、まずは、幻の泡盛と言われる「泡波」の酒造所である「波照間酒造所」へ。
ここで泡波を売っているのかと思って向かったのですが、蒸留所のみがそこにあり、売店は歩いて3分くらいのところにあると言うことでした。
ちなみに、この「泡波」は工場見学はやっていません。
ついにやって来ました、泡波酒店!
これが泡波のラインナップなんですが、ほとんど売り切れで、売っていたのはミニボトルか升升半升という一番大きい2.5升の瓶です。
石垣島に戻ってから知り合った人に聞いたのですが、升升半升は、お店の開店祝いなどで贈るようなものなんだそうです。
1升が1,900円のところ、升升半升(2.5升)が12,000円ってどう考えても計算が合わないと分かりつつ、せっかく波照間島に来たのだからとこれを1瓶買って、郵便局へ向かい、自宅へ発送しました。今回の旅行で1番高い買い物でした。
しかし泡波を買うという一仕事を終え、いざニシ浜を目指します。
天気がどんよりしていたので、波照間ブルーというわけにはいきませんでしたが、ニシ浜に到着!
もはや、ほとんど独り占め状態でした。
波照間ブルーは諦め、アザミが綺麗に咲いていたのでこんな写真を撮ってみました!
なんだか雨がポツポツ降って来たので、ママチャリを飛ばしてランチを食べに「あやふふぁみ」さんへ。
1番人気という、軟骨ソーキのラフテー定食に、ソーキそばのハーフサイズを追加でしました。
あやふふぁみさんのお料理は本当に美味しかった。
東京でもこんなに一つ一つのお料理が丁寧で野菜の品数が多いお店はないと思います。
下調べもせずにふらっと入ったのですが、大正解でした。
外はザーザー降りの雨になっていたので、黒糖ジンジャーをオーダーして、もうちょっと雨宿り。
とても美味しいお料理にお腹が満たされて、雨も小降りになったようなので、いったん宿に戻ります。
お店を出ている少し自転車を走らせると、雨足がだんだん強くなり、宿に着く頃にはずぶ濡れになってしまいました。
それから、ずーっと雨が上がらず、かなり寒かったので、宿でまったりしていました。
宿の人が作ったのか、月桃茶がフリーサービスで置いてあったので、リーフを5枚くらい貰って、部屋で月桃茶を飲んだり、読書をしたり。
結構寒くて、暖房を入れようとエアコンのリモコンを見ると、なんと冷房か送風のスイッチしかない!
こんなことは想定していなかったけど、なんとなく持っていっていたフリースに助けられ、それを着て、また月桃茶を飲んでを繰り返していました。
やがて日が暮れて、夕食の予約を入れていた時間が近づいて来たので、「居酒屋あがん」に向かいます。
やっと外に出て、人との交流も出来るとテンション高めでお店へ。
カウンター席に通されて、パッと目に入って来たのは泡波のボトルキープの数!
そして、余ったら持って帰るつもりで、泡波の3合瓶をオーダー。
ますますテンションが上がります!
最初のツマミ系は冷蔵庫から好きなものを取ってくる形式。
もちろん、持って来た分だけチャージされますが。
泡波のソーダ割がかなり美味しく、ツマミ系を食べ終わる頃に、1日2皿限定という美崎牛の超レアステーキが到着。
塩とワサビで十分という極上のさでした。
付け合わせのポテトサラダも美味しかった〜。
ちょっと食べ足りなくて、ミミガーともやしバター炒めを追加オーダー。
泡盛とよく合う一品でした。
〆に、体を温めたくて、アーサースープをオーダー。
芯から温まりました。
そして私は、戦利品のように半分以上を残した泡波の3合瓶を持って帰りました。
私は運良く、ランチもディナーもお店で食べられましたが、かなりの方々がもう一杯で、と断られていました。
特にディナーは予約しておいたので入れましたが、予約なしだと結構厳しいと思います。
ちなみに、宿に着いた時に、島にある食事処を紹介されたのがこれです。
翌日の朝食兼ランチ、危うく食べそびれそうになるのですが、その件は次回に。
本当は満点の星空が見たかったのですが、今回の旅では叶わなかったので、また波照間島には来ないといけない理由が出来ました。
さぁ、明日は晴れてくれと願いつつ、早々とこの日は就寝したのでした。
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