見出し画像

わたしらしく働くこと

noteの記事を新たに書くにあたって、四年前投稿していた時のことをいろいろ思い出していました。
(前回の二つの投稿はアメブロと同じものをアップしていたので。)

当時テーマにしていた一つが、「わたしらしく働く」ということでした。

躁鬱のことをエッセイ漫画にしてウェブにあげていたけれど、
それがいつか収入につながればいいなと思っていましたし、
他にも場づくりや小商いをして収入を得ようと考えていて、
体調の良いときは様々なハウツー本を読み漁ってました。
(場づくりについてはまた後日記事にしたいと思っています。)

ハウツー本には、生活と仕事を分ける時代は終わったとか、
仕事をアソビととらえるとか、
無私にできる仕事をした先で本当の自分に出会えるとか、
そういうことが書かれていて、
わたしらしく「そうなんだ~」そう信じ続けていました。

わたしのことについてはこちら
https://ameblo.jp/miho-rikka11/theme-10105451536.html

当時は、

「周りと同じようにできないわたし。
だからこそ私の経験が誰かの役に立てればいい。

そしてそれでお金を稼げたらいい。

一般的な人と同じように働けないわたしには、
何か別な手段があるはずだ。」

そう考えていました。

わたしらしく働ければ、きっと幸せになれるはず!
そう疑いませんでした。

『わたしらしい』とは
どういうことかも…知らずに。

わたしは『本当の自分自身』や、『本当の意味での人生』を知って、
精神的に元気になり、
数回の本質的な叡智のバトンの参加で、
生まれながらにして体力の無い自分も本当の自分ではないということに気づけました。

そして、特に何か向き合うでもなく、
何か努力するでもなく、
いつのまにか心身ともに本当に元気になっていきました。

詳しくはこちら
https://note.com/mihoteee/n/nd98c94aee928

その後、フルタイムで働けるようになり、
派遣社員として短期の仕事に就業しました。

最初はテレフォンアポインターをやり、
その後は一般の事務職をやりました。

わたしはどちらの仕事でも、常に『わたしらしく』働いていました。

四年前の自分に、

「テレアポと事務の派遣業をやっているよ。わたしらしく。」

そう伝えたら、

「フルタイムで働けるようになったのはすごいけど…そんなふつーの職業でわたしらしい??
いったい何言っているの??」

という返答が返って来そうですけど。笑

もっと言えば…
わたしがわたしらしいこと。それは、働いているとき関係なく、毎瞬のことです。

わたしは常に、わたしです。

なにをしていたって、わたしはわたし。

それはきっと

誰もが知っている当たり前のこと。

だけどあの時は…

「この仕事(働き方・ライフスタイル)なら、本当のわたしを感じられる!」

そう考えていました。

そういう狭い中で、当時は
友達と趣味嗜好や感情や過去に向き合いながら、
今後どんなことを生業にしていこうか?
どうすればわたしらしく生活していけるのか?ばかり考えていました。

それでも結局どうすればいいかというのはよくわからなくて…。
数秘術とかタロットカードとか、スピリチュアルをかじったこともあります。

当時は社会的なディスアドバンテージもありましたから、本当に必死で。

「これが自分らしい!」

そうその時々本気で思ってきましたし、

「自分らしさは作り上げるもの!自分の世界観をつくろう!」

そう無我夢中で様々なことに手を出してきました。

わたしは常に、わたしです。

なにをしていたって、わたしはわたし。

それはきっと
誰もが知っている当たり前のこと。

だけれど、きっと
みんなも昔のわたしと同じように、言葉自体は知っているけど、
その意味を本当は知らないのではないのかな?そう感じています。

だから、「仕事の時は本当のわたしじゃない」とか、
「この時間はわたしらしい時間」とか、そう感じるのだと思います。

…かといって、
「その仕事をしているのがあなたらしい」とか、
「その感情があなたらしい」とか、
今のあなたをそのまま認めてあげて欲しいというわけではないのだけれど。

わたしは、
自分の個性というものが
本当のわたしとは全く違うことを知りました。

育った環境や経験や親から影響されたということではなくて
本当の自分(本質)には、握りやすい価値観というものがあって
その本質が握ってしまったものが形になって現れているだけ…

言葉では難しくなってしまうから説明できないのですが…

だから、本質(本当の自分)を知ったら
自分を否定していたことも消えて
7年薬漬けだった双極性障害も
一回のバトンで卒業できて、すぐに薬を止められました。

そして、体質まで、その握ってしまったものの影響だとわかり
数回のバトンで体質まで別人のようになりました。

さらには、
『本当の相手(その人)自身』を知りたいと想う
たくさんの方々とそれぞれの本質について深めることができたおかげで、
本質というものが、それぞれ全く違ってオリジナルだということを知れたし
その人たちと、笑いながらいろんな日常のことをしていることで
何でもできるようになってしまいました。

何ヶ月も何かを学んだわけでもないし
何ヶ月も生活をともにしたわけでもありません。

一回のバトンに数日参加しただけで、
きっと何かの学びや教室に通ったら
二三年はかかるようなことが、数日でできるようになってしまうのです。

逆に、わたしの本質として
やらないほうがいいこともはっきりわかるので
頑張る必要もありません。

わたしは今後、どんな仕事についても、
わたしはわたしらしく働くだろうということをわかっています。

と言うかそもそも、
「働くこと」とか、「仕事以外のこと」とか、「仕事と生活の隔たりをなくしたこと」とか…
そういう「仕事とプライベート」「自分のやりたいこととやりたくないこと」なんて
別々にカテゴリー分けしなくても…

ただただ常にわたしだよね。(笑)
そう感じられています。

だからきっと、わたしは今
周りの状況や環境に影響されず、
毎瞬幸せを感じられているのでしょう。

もしよかったら、そらさんの記事も読んでみてください。
『あなたが、あなたであるために。』
https://note.com/sora_ni/n/ne20eb7d0727d

あなたが感情や行為ではなく…
本当の意味で自分自身というものを感じられますように。

あたたかなフィーリングを感じながら
笑いあえますように。

みほ