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遠い昔の記憶

眠りが浅かった。

夢現...遠くで猫が泣いてる声がすると思ったら、
鼻が詰まってる自分の鼻息だった。
ホントです。今日の話です。自分でもビックリした。

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在宅勤務も3日過ぎると、さすがに人恋しくなる。

わたしでこの状況なんだから、ずっと在宅勤務の人はもっと孤独感に苛まれているのかも。

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ソーラーライトが淡く灯っている。

暖色系の灯りに包まれていると安心する。

なんとなく見つめていると、遠い昔の記憶がふと甦ってきた。

子供の頃、祖父母の家で従兄弟と一緒にテレビを見ていると、従兄弟は必ず、

「ねぇ、この人、良い人?悪い人?」

と聞いてくる。

その都度、良い人だよ!とか、これは悪い人!と応えていた。
子供の頃は、良い人か悪い人かハッキリ区別できていた。
見ていた番組がアニメだったり、戦隊モノだったりしたから、あの頃は善悪の区別が明解だったのかもしれないけど...。

大人になると、ドラマを見ていても、良い人なのか悪い人なのか見分けるのが難しい局面は多々ある。

実生活においてもそれは同じだったりする。

社会に出ると善悪の区別が難しい場面が結構ある。

知識と知恵がついてるせいで、頭でいろいろ考えてしまっているからかなぁ。

なんてことを、薄暗い中、子供の時の記憶からそんなことを考えてしまった。

大人になったわたしは、散々考えて、最終的に直感で判断してしまってることが多いけど...。

おしまい。

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