声で笑顔を伝えるテクニック「笑声(えごえ)」の話
こんにちは、みほらじのMIHOです。
今回は、声で笑顔を伝えるテクニックの「笑声(えごえ)」についてお話したいと思います。
音声で聴きたい方はこちらからどうぞ
「笑う」に「声」と書く「笑声」という言葉があります。
"笑い声"ではなくて、"えごえ"と読みます。
これはコールセンター用語で、「声から笑顔が想像できるような声」のことをいいます。
私はコールセンターで働いていた時にこの言葉を知ったのですが、stand.fmなどの音声配信にも役に立つかもしれないと思ったので共有します。
ひとつ前の収録配信で、「笑顔は最強の武器」というお話をしましたが、顔の見えないコールセンターや音声配信でも笑顔を伝えることはできます。
人の印象というのは、「見た目」が55%、次に「声」が38%、残りの7%が「言葉」だそうです。
顔が見えない場合、「声」でほとんどの印象が決まります。
そこで、使えるのが「笑声(えごえ)」という「声(音声)だけで笑顔を表現する」というテクニックです。
この声を「笑声(えごえ)」にする方法は二つです。
1、 口角を上げて話す
顔が見えていなくとも、これだけで明るい声になります。
2、 ワントーン明るい声で話す
録音された声やマイクを通した声は、実際よりも低く単調に聞こえてしまうので感情が伝わりにくくなります。なので、ワントーン明るい声で話すことが大事になってきます。「ちょっと明るすぎる?」かなと思うくらいでちょうど良いです。
この二つを意識するだけで、声から笑顔が想像できるような明るい印象の声になります。
音声だけで思いを伝える時に声の印象というのは大事になってきますので、気になった方は試してみていただければと思います。
それでは、今回は「声で笑顔を伝えるテクニック『笑声(えごえ)』のお話でした。
音声配信の参考になれば幸いです。
読んでくださってありがとうございました。