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究極の愛とは

先日の宅飲みの際に
皆で
わちゃわちゃ話していて
気づいてしまったこと

うちの兄はガンを患い
5年経過し
今年4月に
あの世へ

ガンを患ってからというもの
兄は
家族に
つらくあたったりし
家族から
嫌われるような
発言や態度が多く
もめごとや喧嘩も多くなり

お嫁さんと娘二人は
とても辛い思いをしていた

4月
兄が亡くなった時は
ほっとした自分がいた

家族につらい思いをさせなくていい
正直悲しみは
なかった

そして
残された家族も
ほっとしていた

これを振り返った際

兄が亡くなって
残された家族が
ハッピーになるなんて

4周まわって
実は
ものすごく
神レベルなことじゃないのか??と

とてもいい父親
いい旦那だったら
家族は
毎日涙に明け暮れ
生きていくのもつらすぎる・・となる

で兄の場合は
真逆で

いなくなってくれて
家族が
楽しく
自由に
ハッピーに生きていける

しかも
残すものは
しっかり残してある

実家の問題も
ほぼ片づけてくれていた

お兄さん
実はすごすぎだろと

嫌われて
この世を去るのは
残された家族を幸せにするという

実は
これが
”究極の愛”
なのかもと

みんなで
気づいてしまって大笑いした

確かに
昔話とかでもあるよね

母親自身
自分の余命が長くないとわかったら
わざと子供に嫌われるような
発言や行動をして
嫌われるように仕向け
子供が母に縋らずに生きていけると

そんな話はいくつもある

もしかして
これだったのか?

そう考えたら
実はすごいのかもしれない


亡くなってから4か月

実は
亡くなったばかりの人は
この世にでてくることは
波動を合わせるのが
かなり難しいそうなんだけど

この4か月で
霊界通信デモンストレーションにおいて
2度も登場してきた

一度目がこれ

二度目は2週ぐらい前のこと

兄が
庭いじりや庭仕事の姿を見せながら
(本人の唯一の趣味だった)
「日中は暑いからあまり出歩いてほしくない」とか
「水分もしっかりと気をつけてとるように」とか
「無理せず自分の道をしっかり歩いていってください」
などと伝えてきた

目に見えないものは
全く信じない兄だっただけに
わたしのほうが
不思議で仕方ない

ものすごい気づきだよね

究極の愛って
残された人が
楽々で生きていけるようにすること

嫌われて死ぬことが
こんなにも
素晴らしいことなんだなあと

息子の高校3年間
私とたくさんもめて
嫌われるようなことも沢山言って

結果
2月から
息子が一人暮らしを始めたことも
決して悪いことではなかったなと

いや~
宅飲み
感慨深い夜でした