わかっていても刺さる小さとげ
心のことを学び、自分のことを見ることを毎時していても、
ふとした時に、ふとした相手の言葉が
小さなとげとなって、自分の喉にささる。
そういう意味で言ったんじゃない。
お互い。
そうなんだけど、
刺さったとげは、
喉に小骨のように刺さって
違和感を残す。
そんな言い方いなくてもいいじゃないか
こっちはそう意味で言ったんじゃないのに。
お互いにそう思っている。
愛情の形は本当に千差万別で、
人によって表現が違う。
人は自分の思う愛情以外を愛情ではないと
自分のことをわかってもらえないと
愛情ではないと思ってしまうらしい
我ながら少し厄介な生き物である
相手がいくら愛情だったとしても
受け取りづらいそう。
愛情をもらっても受け取ることが
難しいんだって。
だから、
相手から放たれるものは
基本愛情だと思う練習をしている。
とはいうものの、
この刺さってしまった小骨の違和感をどうするか。
まずは、
「そういう言い方しなくてもいいよね~」と、
軽く付き合える友達が言っているように
自分に言ってみる。
「そうだよね~」
「こっちだってこういうつもりで言ったのにさ、
つっかかってこなくていいじゃんね~」
「自分は愛を出そうとしてたけど、
受け取ってもらえなかったのが悲しかったんだよね~」
「そうなんだよね~」
でも、相手もそうだったのかもよ。
と素直に思えたら、
以上で終了。
それまでは、
自分の体のどこが反応しているのか、
どういう気持ちを感じたのか
それはダメだと
いい考え方をしなきゃと、
強制や否定をすると
余計こじらせるので、
ただ、そう思った、そう感じたことを
知るだけでいい。
自分の今を知ること。
そして、少し心に余裕ができたら、
好きな香りのお茶や、ほっと一息つける
好きなものにふれよう。
落ち着いてくるよ。
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