今週は面白そうなレースが一杯…傾向通りにあの血統が勝つのか
今週は面白そうなレースが多くて、結構やる気(?)になっています。特に、日経賞は面白そう。
日経賞のここ5年の傾向ってメチャクチャわかりやすいです。勝ち馬は…
1.父系にノーザンテーストがあるかどうか
2.ノーザンテースト持ちがいないときはマンハッタンカフェ産駒
この2つだけ。今回は、マンハッタンカフェ産駒がいないので父系にノーザンテーストを持っている馬を探せば良いだけ。ただ、該当馬が結構いるのが悩ましいところ…。ウインマリリン、オセアグレイト、ウインキートス、ダンビュライト、ヒュミドール、ムイトオブリガード。
こういう場合は、母系も見ていく。過去の傾向からみて、母系は南米よりかは欧州よりのスタミナ、パワータイプの方が明らかに優勢です。中山2500mだから、南米血統だと母系からの後押しが弱くなるのかな。ただ、困っているのが母父サンデーサイレンスの取り扱い。過去10年単位で見ても勝ってるのはアドマイヤデウスだけ。どうしようかなぁ、と。アドマイヤデウスのときのレースって、母父サンデーが好きな瞬発力勝負になっていたから、状況が違うのかな、とも正直思います。上がり最速の馬で34.0のレースですからね。これは違うだろ、と。
ということで、残ったのはオセアグレイトとヒュミドールの2頭だけ。どっちか勝ってくれたらうれしい。ちなみに、ワンクッション置いてきちんと休んだJC組のカレンブーケドールとワールドプレミアにも注目しています。両方ともようやく仕切り直しなので、疲れと馬場差のないここでどっちが上に来るのかが非常に面白いところ。