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【考察】改めてシン・エヴァンゲリオンを見てわかったんだけど、シンジとアスカって別にお互いを愛してたわけじゃなかったのね【衝撃】

ちょっと衝撃。

今日は普通の雑談。お盆で何1つやることがなくて、ついにアマゾンプライムに手を出してしまった…w プライムビデオを見たいなぁと思って。
というか、プライムに入って今更わかったんですけどビデオも無料になるのか…っていう衝撃。もちろん有料なのもあるけども、かなりの数が無料で時間が一気に無くなっていく…w こんな良いサービスがあって良いんか。

で、この中で無料だったのがシン・エヴァンゲリオンってわけです。映画まで無料とか凄くないです? 500円で。
まぁでも、シンエヴァに関しては公開されてからすぐに見に行ったので2回目なんですけどね。見に行ったよー、ってのは以前にも言ったことあると思いますけど。

家で2回目ゆっくり見てて色々言いたいことあるんですけど、とりあえず面白いなぁって思ったのが以下の2つですね。

まず、序盤の演出や見せ方が完全にジブリってことですかね。あれ、こんなにジブリ映画だったっけ?って思うくらいにジブリだったw
映画館で見たときってそこまで細かく見えるわけじゃないから気づかなかったんですけど、人間写や特に子どものアクションの仕方とかが完全にジブリですね。なんかそういうふうにやりたかったのかなぁ?と。まぁ、元々監督さんがそちら方面の畑の方だから、最後のエヴァってことでこういう演出したかったのかなってちょっと思った。
まぁ、こっちは別にそこまで気になったわけじゃないですがw

あともう1つが、実はシンジ君とアスカちゃんって別にお互いのことを愛してたわけじゃなかったんだなぁと。これ、改めてみて衝撃でした。
要約すると、物語が進んでいくとアスカの方から…

学生の時、私アンタのこと好きだったんだと思う。

的な告白をするわけですよ。最終決戦の前に。で、その答えとしてシンジ君がアスカを助けたときに…

好きって言ってくれてありがとう。自分もアスカが好きだった。

的なことを言うんですよね。なもんで、愛情を持っていたお互いが過去のことはスッキリさせて未来に向かって歩き出すって話だと思っていたんです。シンジ君はマリさんと現実世界で、アスカちゃんはケンケン達とあの世界でって感じで。

でも、なんかシンジ君のノリ軽いなぁって変に思って、どういうニュアンスで言ってんだ?って気になったから英語版で見たわけですよ。字幕付きの。で、アスカちゃんは…

I think I had a crush on you back then

って言ってるんです。この言葉って学生時分で言うようなノリで、いわゆる長年連れ添った恋人や家族に対するLoveほどの重みはないんですよね。
その証拠に、シンジ君の返答も見てみると…

I liked you too

って言ってます。ようは、学生同士が付き合いたての恋人に対して言うような軽い感じですね。Loveじゃないんです。

シンジ君とアスカちゃんって、旧作もそうですけど今作も一緒に生活をしていたりしたので、少なくとも【家族愛】的な感情はあるのかな?って思っていたのですけど、これ見る限りそんなものもないんでしょうね…w この字幕みてちょっと衝撃でした。
旧作ってシンジ君とアスカちゃんの愛憎なんて言われてたんですけど、今回は全然別にそんなことないってことですね。学生時代にちょっと好きになった人が遠くに行くって、そんな感じじゃないですか?
気持ち的にはかなり軽いんだと思う。

でも、アスカちゃんのQや今回のときの怒り狂いっぷりを見ていて、自分を助けてくれなかったことに対する憎しみを持つくらいに愛してたのかな?って思ってたのでw まぁシンジ君はいつでもあんな感じだからあの返答で全然わかるけども。
あんなに執着心があるのに、気持ちの部分ではLoveほど重くないところを見るとアスカちゃん相変わらず情緒不安定な子やなぁとw 意味わからんどアスカちゃん。
まぁでも、あの感じだと大人になってからケンケンに愛(Love)を教えてもらったって創作者側は言いたいんでしょうね多分。描写的にも明らかにそうだし。

シンジ君に関しては、キミ人を愛したことあるんか?って感じで最後まで終わっちゃったけどもw まぁアレはアレでエヴァっぽい終わり方ですよね。

ということで、久々にエヴァを見たって言うどうてもいい感想でした。
面白いので、皆さんも一度どうです?(/・ω・)/

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