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ヴィクトリアマイル的中、やっぱり今年の馬場事情はちょっと違う。春天の『やらかし』も影響したのかも?

ヴィクトリアマイル的中。今年は馬券がガンガン当たる。そしてグランアレグリアは強すぎた。何だあれは(笑)

今年のGⅠ戦線に関しては、馬場事情に関していくつか仮説を立ててきましたがやっぱり当たってるんでしょうね。結果論で解説していきます(笑) いつもの豆馬券の馬連↓です。

ヴぃくと当

4点買いで10番人気拾ったら十分だで? オイラは満足です(笑)

今年の馬場事情について違和感を感じていない人は、ちょっとわかりづらいかもしれませんがやっぱり今年の馬場造りの方針は例年と比較しても明らかにおかしいです。なんじゃこの馬場?と。

毎年、ヴィクトリアマイルのシーズンって超高速馬場になってミスプロ系やダンジグ系がメチャクチャ活躍しだします。わかりやすく言うと、キンカメ系やハービンジャーですね。前々から言っていますけど、日本の超高速馬場はアメリカダートで前に行って超高速で短距離を走る血統に向いています。で、芝の発育が良くてガッチガチに固めてくる春の東京はヴィクトリアマイルあたりから一気に超高速化が進みます。

ところが、オイラが『やっぱりこれ絶対におかしいぞ…』と感じたのが昨日の京王杯スプリングカップ。2着にやってきたトゥラヴェスーラを見てビックリしました。普通に考えて、芝3400m重賞の勝ち馬を出している父ドリームジャーニーに母父グレイソヴリン系をかけた馬が、東京芝1400mのロードカナロアよりも上に来るなんてオカシイんです。だって、明らかにロードカナロアの方にコースの適性は寄ってるんですから。でも、ロードカナロアの人気薄だった3着のカイザーミノルは耐えきれずに自分よりも人気薄だったトゥラヴェスーラに差されました。これは明らかに異常事態。

オイラは、中山開催のときからある仮説を立てて、これはnoteでも何度か言ってきました。なにかって言うと…

【京都競馬場が改修工事のため、阪神競馬場が使われることが多くなった。なので、阪神競馬場を例年以上にガッチガチに固めまくって、その反動として関東圏の芝を軟化させたのではないか?】

という仮説です。実際に、この傾向は中山開催のときから見られました。つまり、東京競馬場もコレに当てはまってるんじゃないかって考えです。なので、京王杯スプリングカップの結果を見て東京でも未だにこれが当てはまってると確信しました。つまり、中長距離用のスタミナが求められる馬場状態を造っている状態です。

あとは簡単。阪神と東京の親和性が薄れてるのはわかったわけですから、前走で中山競馬場で実績のあった馬・中山実績のある血統を持っている馬を上位に考えれば良いだけです。この両方を持っていたのがランブリングアレーという話でした。時計だけ見る人や、コース実績だけ見る人は絶対に騙されてるでしょうね。これオイラは何度も何度も口を酸っぱくして言っていますけど、今の日本の馬場は見かけ上のタイムとか着順とかに絶対に騙されちゃダメ実力で決まっているケースなんて数えるほどしかないです。中身を見ないと。

ちなみに、来週のオークスはどうなってるかは知りません(笑) 最近の傾向として、一度その方針で馬場造りを始めるとそこから方向転換をしないのが今のJRAの馬場造園課の悪いところです。このままいくと、オークスも同じような感じになるかもしれませんね。

ただ、1つだけ注意をしなくてはいけないのが今年の春天の結果です。例年と異なって、東京競馬場の馬場が明らかに中長距離向きになっているのは春天の大ポカがあった可能性もあるからです。春天は、史上最悪クラスのやらかしをやってしまって大炎上をしましたので、その火消しの意味合いで東京競馬場の超高速化を後ろにズラしているという可能性もあります。実際に、JRAはこの手法良く使いますので気を付けないといけません。ようは、春天の大ポカをファンが忘れたころに再度超高速化に戻すというやり方です。これ、本当にやりますから注意して見ておいた方が良いです。

ということでオークスもダービーも、例年以上に馬場傾向に気を付けておいた方が良いと思いますよ。


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