韓国語で鍋って3つもある。違いは?
日本では韓国の鍋料理のことをチゲ鍋って言ったりします。実は韓国語で鍋のことをチゲと言います。だからチゲ鍋は「鍋鍋」って言っちゃってます。
韓国語では鍋を表すことばが3つもあります。チゲ、チョンゴル、タンです。それぞれどんな違いがあるのでしょうか。
チョンゴル 전골
日本の鍋スタイル。食卓を囲むときにに煮る。
きのこ鍋 버섯 전골
日本の鍋と同じです。きのこたっぷりと野菜をたっぷり入れます。スープは材料が違います。コチュジャン(唐辛子漬け)と唐辛子粉を入れます。
もつ鍋곱창 전골
日本のもつ鍋に似ています。味付けで違うところはコチュジャン(唐辛子漬け)と唐辛子粉を入れます。
チゲ 찌개
キッチンで煮た後に完成されて出てくる料理
キムチ鍋 김치 찌개
キムチたっぷりとコチュジャン(唐辛子漬け)と唐辛子粉を入れます。豚肉も入れることが多いです。
味噌鍋 된장 찌개
日本の味噌汁に似ています。かぼちゃ、じゃがいも、豆腐、玉ねぎを入れます。味付けは味噌のほかにタシダ다시다(韓国の味の素)とにんにくです。
タン 탕
サムゲタン삼계탕, コムタン곰탕のように長く煮込んだスープ
サムゲタン삼계탕
鶏肉1匹のお腹にごはんを詰めて、高麗人参と共に2.3時間煮込みます。
コムタン곰탕
鶏肉1匹のお腹にごはんを詰めて、高麗人参と共に2.3時間煮込みます。