わたしのキャリア選択肢を広げてくれたのは「リモートワーク」だった。
小6 & 小4の母業をしながら、株式会社キャスターで執行役員をしている森数美保です(現在は、中1と小5の母。ミライフで執行役員をしてます)。
今日は#これからの働き方を考えよう をテーマに書きます!
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子ども達が保育園児&出勤していた時代のモーニングルーティン 👇
「出勤しない」という選択肢があるとは思ってなかったので、何も疑問をもたずに過ごしていた。朝が1番つかれるわ…と言いながら。
雨の日は、抱っことおんぶ(抱っこ "か" おんぶじゃないですよ?)で連れて行くか、1人をベビーカーに乗せてもう1人はおんぶ。知らない方に「手伝いましょうか」と声をかけられたことすらある。悲壮感が漂ってたと思う。
保育園で朝バイバイする時に大泣きする子ども達に背中を向け、駅に向かいながら毎日自分に問うてた。
子どもに謝り、会社でも安定稼働できず謝り、家でも肩身の狭い思いをして(注:夫はとても協力的でしたが、かなり夫に負担が偏っていました)。
そこまでして得たいものってなんだろう。親のいう通り、子どもが幼いうちは母親がそばにいるべきなんじゃないか。揺れる気持ちと葛藤する毎日。
この頃、働くことにこだわりすぎて、自分自身が幸せでいることが大事!ということを見失っていたように思う。
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働き方のバリエーションが増え、キャリアチャンスが拓けたのは2015年にスタートアップに飛び込んでから。「やりたい仕事とは違うけど、なんか色々やれそう!」という理由でジョインを決めた。
そこでリモートワークという働き方を知り、新たな選択肢を得たことは大きかった。罪悪感を抱えながら働くことは圧倒的に減った。
それでもリモートワークすることに少しの罪悪感があった。
出社とリモートのハイブリッド型組織あるあるかもしれない。「いけるのに行かない」という選択をすることに罪悪感を覚えるのだと思う。自由にリモートしていい会社で、誰からも何も言われてないのに 勝手に "出社正義の呪縛" に囚われていた。
キャスターに入社して、リモーワークを選択することへの罪悪感がゼロになった。キャスターの場合、リモートワークしか選択肢がないから罪悪感を感じる必要がなくなったのだ。
そして、諦めていたことを諦めなくて良くなった。
リモートワークに出会わなければ、もっと色んなことを諦めていたのだと思う。
ライフステージの変化にあわせて、働き方やキャリアを変えざるを得ないのは女性であることが多い。「なんでだろう…」という気持ちは少なからずもっていたけど、今となれば「変えざるを得なかったから、今のキャリアがある」と思える。
自己犠牲の上に成り立つものは歪みが生じる。まずは自分がHappyな状態をつくるところから。自分が幸せであることに負い目を感じる必要はなく、むしろ、自分が幸せじゃないと周りを幸せにできない。
こう思えるまでずいぶん時間がかかったけど、本当に大事なことだと思う。
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リモートワークをするのに特別なスキルはいらない。でも「合う/合わない」はある。だから、全ての人に「リモートワークがいいよ!!」というつもりはないけど、"そういう選択肢を知らないから選べない" というのはなくしたい。子ども達が大きくなるころには、働き方の選択肢の中にリモートワーク が当たり前に入っているといいなと切に願う。
そのために、この働き方で結果を出し続け、成長しつづけます!!!
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