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#『女王陛下の007』(1969)
#365本映画をみる
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『女王陛下の007』(1969)
原題: 『On Her Majesty's Secret Service』
久しぶりに007。映画作品としては6作目。
2代目ボンド、レーゼンビーが扮するが彼が演じたのは本作のみ。またシリーズも6作ではあるが、小説としては10作目。原作者イアン・フレミングはこの時点で故人になっている。
007。ジェームズボンドは〜代目みたいな表記をみるけども、どういう扱いなのかはよく知らない。順に見ていけばわかってくるかなと思ってる。
何はともあれ本作は、リブートではない。一応、ショーンコネリーが演じたボンドと同一人物のはずだが、前作で見知ったスペクターの首領ブロフェルドと初対面のような描写がある。これはブロフェルドも俳優が変わっていたり、原作の順も守られていないことに起因する。(とくに説明もない)
前2作と比べるととても地味でボンド映画として期待してみると、「あれ?」と感じるかもしれない。しかし、映画としてはとても丁寧に作られていて普通に面白い。
レーゼンビーのボンドは若干格闘能力が高い気がする。あと首領であるブロフェルドもよく動く。
あなた、猫ちゃん、膝において撫でてる系ボスやないんかい、、
物語は、海外で入水自殺をしようとしている女性を、助けるところから始まる。彼女の名はテレサ。
スペクターのブロフェルドを追跡しているボンド。情報を持つマフィアのボスから、娘と結婚すれば情報を提供すると言われる。なんとその娘はテレサであった。
そんなきっかけではあるが、本作のボンドガールである、テレサと佳き仲となっていく。ブロフェルドがスイスの山荘に潜んでることがわかり潜入する。
ブロフェルドの計画を阻止しラストでテレサと結婚を果たすが、ラスト2分。ブロフェルドの報復にあい、テレサが亡くなる。。
ここまで続いていた何かにこだわっていた大袈裟、ないしは、くどい演出はなりを潜めてる印象。あえて言うなら雪山でのスキー戦やボブスレー戦くらい。派手、、とは言い難いかな。
シリーズ唯一ボンドが結婚する作品。
あと18作、、!