進むべきかやめるべきかモヤモヤするときの考えの整理の仕方
よさそうなビジネスの話が来たけれどなぜか乗るのにもやもやする、という方のセッションでした。
どこになぜもやもやするのか、自分ではわからない。こういうときは、問題を分解します。分解軸をいろんな角度でとってみていくと、だんだんと自分がなにを考えているのかがわかります。
1.そのビジネスのメリット、デメリット、リスクが見えているか。
メリットに対し、デメリットやリスクが多そうだなと感じていると気が進まないのは当然です。
リスクも金銭的なことだけでなく、たとえば人間関係を壊すかもなど、いろんな方向で考えます。
2.それをビジネスでやっていくとして、なにをどうしたらいいのかプロセスのイメージが明確にできているかどうか。自分が実際になにをするのか分かっているのか。
やり方がわからないと、成功までの段階が見えず不安です。成功する確信が持てないので、リスクをとるのが怖くなります。
3.やり方がわかっているとして、そのやり方を自分はすすんでやりたいのかどうか?
プロセスの中に、自分の価値観と合わないステップがあるとそれは自分に無理をさせることになります。だから抵抗感があります。
4.そのビジネスのどこを魅力と思っているのか。その商品を心から勧めることができるか。
ここがずれていると売ることはできないし、売ることに罪悪感が生じます。
実は魅力を感じていたのが商品ではなく、ビジネスをいっしょにやるコミュニティや人間関係であったりすると、いざ一人で商品を売りに行くとなったとき違和感を覚えたり、相手に与えたりしてしまいます。
これは単なる例ですが、こんな風に分解軸をいろいろにとってそのビジネスに対する自分の思いにいろんな角度から光をあてていきます。
するとどこかで、あ、わたしはここにひっかかっていたんだ、というものに気づきます。
そのひっかかっていたものが解消できるもので進みたいなら進むし、自分には合わないものであるなら選ばなければよいのです。
今回セッションにいらした方も、実はやり方が好きではなかった、ということに気づきました。またこのビジネスに感じている魅力は、商品そのものではなく誘ってきた人との人間関係でした。
そしてなにより大きかったのが、このビジネスだと自分は「やらされている」形になる。それがいやだと感じます、と。
「これまで自分が学んできたことや仕事の経験を活かして自分発のビジネスを作さまいくと考えたらすごくワクワクします。これなんですね!」
それなんです。もうこなると、声のトーンや強さがぜんぜん変わります。この方は選択のナビゲーションとなる感覚を手に入れました。
人は自分と再会すると一瞬で顔や声が変わります。とりまく光がかわります。それはもう心躍る瞬間なのです。
自分と再会するセッション88人無料チャレンジ、もう88人の予約は埋まってしまったのですが、終わるのが寂しいのでもう少し続けようと思います。気分で終了するので、ご興味ある方は今のうちに↓のラインから登録だけでもどうぞ。
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