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家庭料理のおはなし:お正月には、出世魚

おはようございます。
正しい手抜きメソッド・おだしマジック! 家庭料理研究家の高窪美穂子です。

新年明けて今日は3日!
明日から新年始動、という方も多いのでは?
私自身も明日から動き始めます。

さてさて、お正月にまつわる家庭料理のおはなしをここのところずっとしてきましたが、お正月に欠かせない、と思っているお魚、なんですか?

私にとって、お正月には絶対に!と思って準備するのが鯛。
めでたい、だからとご存知の方も多いはず。
父は瀬戸内出身で鯛が大好き、毎年必ず祝鯛を母が準備していたことを思い出します。

丸ごと1匹、塩焼きして、ひれと尾に飾り塩がしてあって。
懐かしいです。

今、我が家では、家族の好みもあり、毎年鯛の昆布〆を作っておせちに必ず入れています。

そしてもう一つが、出世魚のブリ。
ブリって、幼魚から名前がどんどん変わります。
地域によっても呼び名が変わるんですよ。

そして成長して、出世して!
ブリって呼ばれる大きさになるのです😀
おせちには照り焼き、または塩麹漬にしたブリを焼いて入れています。

そして昨日は、去年12月に13キロのブリを取り寄せて色々と準備していたこともあり・・・

下処理しておいた・・・

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ブリの竜田を揚げました。

下処理は簡単!
生姜とにんにくをすり下ろし、日本酒、みりん、しょうゆと一緒にしてブリをつけておくだけ。
つけだれにしっかり浸した状態で冷凍すれば、冷凍焼けもしません。

脂が乗っていて、格別の味わい!
美味しかったー😀

色々なことはありますが、今年もブリのように成長していきたい!
と思いつつ、の食事となりました😀

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