ポイ捨て問題対応中@おおたかの森 その①
この記事でお伝えしたいこと
「おおたかの森駅のひろば、ごみのポイ捨てがひどいよ」
こんなメッセージが中学生の娘から届きました。
該当する時間帯を伝え、警察OBの方に見回りをお願いしました。
流山市では、街の美化・路上喫煙防止を目的として、主要駅周辺を路上喫煙防止重点区域に設定。
たばこのポイ捨て等があれば2,000円の過料を徴収することになっています。このため、3名の警察OBの方が見回りされています。
この3名分の人件費は615万円(令和3年度決算)となり、過料での歳入は20万程度なので、590万程度を流山市が実質負担していることになります。
SNSで発信すると、様々な声を頂きました。
<目撃情報>
●酒盛りした方々が、朝5時に始発で帰るのを見たことがあります。同様に夜遅くにも酒盛りをしている。
早朝、回ってみるとおおたかの森駅西口とアーバンパークライン沿い(エスカレーター下)にゴミが散乱、酒宴の後がありました。包み紙やレシートも捨ててあるため、どのお店で購入したかもわかります。ゴミ拾いって奥が深いです。
悪質であることから、行政罰への厳罰化も考えなければなりませんが、それには、いつ誰が実施しているのかを明確にすることが大変重要です。
改善に向けたご提案:感謝
●プロギング(トングを背負って走ってゴミ拾い)をやっている
ゴミ拾いしながら体にもいいという、とても良い取り組みだと思いましたので、2/18(土)7:00~やってみることに。
ゴミ問題というのは、いたちごっこなので、行政だけでやると経費が右肩あがりになりそうです。
●夕方から夜間時間帯は高校生の集まる場所になりつつありますし、近隣高校に呼びかけたり、スポゴミのようなイベントにしたりするといいかも
まちづくりにおいて、他人事ではなく、ポジティブに自分事として関わって下さる市民の方が増えることは重要ですね。高等学校とおつながりのある方、もし可能でしたらぜひ。私もチャンスを狙います。
●過料を上げる等、より罰を厳しくしては?
SNSで発信してみたところ、神楽坂キーストーン法律事務所 日置 雅晴弁護士から、以下のコメントを頂きました。市に情報提供し、意見交換をしてみます。
●ゴミ箱おいたほうがよいのでは?
神戸市の公民連携の取り組みでこのような事例があるようです。調べます。
●柏の葉キャンパスで、住民と企業が一緒になって構成されているまちづくり協議会で、ゴミ拾いボランティアを実施していますよ!
素晴らしい。流山おおたかの森駅にも、まちづくり協議会が出来ると、市民と企業の顔の見える関係づくりができますね。
●南口ひろばの椅子を撤去していただいてはどうか?
この提案を頂いたとき、利便性を損ねてしまうと思ったのですが、イス・テーブルなくなると客席減って店側も困るはずなので、店側に対処してもらう(客にポイ捨てしないよう注意喚起するのとゴミが落ちてたら店員が清掃するなど)のも手。ということで、それは確かに!と思いました。
この問題をどう解こう。
さて、この問題をどう解こうかと考えていて、ある仮説を思いつきました。
流山市の取り組みを調べてみると、ポイ捨てを条例で過料設ける以外に、平成24年から「まちをきれいに志隊」という市民ボランティアの取り組みを推進してきました。こういう方がいて下さるのはありがたいですね。
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1002584/1002623/1002645.html
とてもありがたいですね。登録者数の推移を調べてみると増えています。
流山市がやってきたことを整理しながら、皆様からのアイディアを基に、さらに良くなる方向へ向かえるよう、仮説をたて実践していきます。
近藤からのお願い
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【読み放題・見放題】近藤みほのせきらら活動報告
私は議員=タウンマネージャーでありたいという目標をもって以下のポリシーで活動していますが、日々様々な葛藤もあります。 <ポリシー> ①自…
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