2020年自分時間を確保するために「しないこと」。
ここ数年、家(子ども)のこと、仕事のこと、生きていく上で必要不可欠な睡眠・食事で私の24時間のほとんどを埋め尽くされてしまっていて、余裕とか新しいことを始めるとか、ゆっくり考えるとか、そういう時間がなかなか持てないことにいら立ちを感じることが多くて、それで2019年は「自分時間を確保する」ということに割と神経をとがらせていました。
そんなことから、世の中の働くお母さんたちがどんな風に時間のやりくりをしているのかということにもアンテナを張っていたので、去年一年はありとあらゆる時間術みたいなものを知ることができました。
私の生活にすぐに取り入れられるものもあれば、自分のスタイルにはちょっと合わないなというものもあり、世の中の考え方の多様性の一旦を垣間見てとても勉強になりました。
その中で、2020年も継続して自分の生活に取り入れていこうと思っていることがあります。それが「しないことを決める」。今となっては目新しい時間術ではないけれど、初めて目にしたときは目から鱗が落ちる感覚がありました。「そうか、時間が足りないんだから、やることを減らせばいいんだ!」なんでこんな簡単なことに気が付かなかったんだろうと思うと、ちょっと笑えました。人間の固定観念って!!
ということで、2020の「しないこと」を決めました。
・人と会いすぎない
人と会うのは、楽しいし、刺激になるし、発散になるし、元気になるので、基本的に好きです。でも、だからといって人との約束で自分時間を埋め尽くしてしまうことは、その間にできたであろうほかのことができないということでもあり、私にとってはストレスになるということに気がついて、最近は人と会う回数を意図的に制限をかけています。厳密に何回までOKとか、何時間ならOKということまでは決めていませんが、だいたい1か月を塊として、「人と会う時間」と「自分ひとりの時間」のバランスを考えて、人と会う約束を入れるときには自分の心とよく相談をして決めます。とはいえ、返事を先延ばしにするのはこれもまた「しないこと」に決めているので、なるべく即決できるように、常に自分の心との対話を心がけるようになりました。
・人の時間を奪いすぎない
自分の時間がとても貴重なモノで大切に使いたいという気持ちがあるので、他の人の時間も同じく大事に扱いたいと思っています。特に「返信する」「返事をする」ということに関しては、私の返事いかんで相手の時間の使い方も変わってくるので、なるべく即決。それから一度入れた約束は、本当によっぽどのことが無い限り、最優先します。そういう心がけって、いちいち口には出さないけれど、相手を思いやる優しさだと思うので、私は大事にしていきたいです。いちいち言わないけどね。
・モノを持ちすぎない
これは、これまでも心がけていたようで徹底できていなかったことなので、今年こそという想いが強いです。突き詰めていくとこれも「時間」にかかわりが出てきます。モノを持つと、管理が必要になって、その管理に時間を奪われれる。ようやく私もそのことがわかってきました。それにモノを持ちすぎていると「今日はどれにしよう」という細かい決断をたくさんしなくてはいけないので、その都度少しずつ時間を奪われていく、そんな感覚が芽生えてきました。ということで、モノは吟味して持ちすぎないようにしたいです。
ということで、2020年の「しないこと」を忘れないように記してみました。