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M/D No.19 オラファー・エリアソンのサステナブルなコンテンポラリーアートを見に行ってきました

こんにちは、Mihokoです。
今月から美術館がぞくぞくと開き始めていてとても嬉しいです・・!
昨日はオラファー・エリアソンというアーティストの、「ときに川は橋となる」展に行ってきました!

場所は東京都現代美術館。ここは建物も解放感があって美しく、常設展も草間彌生があったりして好みで、私の大好きな美術館のうちのひとつです。
駅から15分くらい歩くし、しかも行くときは何故か毎回雨なのですが。でも雨の日の美術館っていつもより美しく感じます。

〈ときに川は橋となる〉というのは、まだ明確になっていないことや目に見えないものが、たしかに見えるようになるという物事の見方の根本的なシフトを意味しています。
byエリアソン

このエキシビションのテーマ、とても哲学的でぐっときます・・!
私は確かではないものが、橋でないとは言えない、という風にも捉えました。自分がこれは橋であると思った時に、橋となりうるのではないでしょうか。

このエキジビションは写真OKでしたので、気に入った作品をいくつか載せてみます。

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氷河の氷で作成された絵。溶けていく氷が模様を作る。
自然現象を共同制作の相手とみなす。
自然っていつも私たちと共同作業してくれてますよね。アートもしかり、なんて。

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サステナブルな方法で輸送された作品の、輸送中の揺れを記録する装置でかかれたドローイング。

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ソーラーエネルギーで動くガラスの多面体。
これは有無を言わさず美しい。

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これも氷河の氷の水彩画。
地球を思いやることは私たち自身を思いやることと同じことだと思い出させてくれます。

オラファー・エリアソンのサステナブルであろうとする心は愛であるし、彼の世界の捉え方や感じ方、考え方自体がアートで美しいものなんだと思いました。
これからはサステナブルであることがアートであり、美しさの基準になるのではないかなと思います。

Webデザインも紙媒体と比べればサステナブルなのでしょうか?電気を使うしデジタル機器も、エコの観点からみるとどうなんでしょう。今度調べてみたいと思います。

ところで私、デザインの勉強のためもあって、去年から毎週末美術館に行くようになりました。
以前はミュシャや写実画など分かりやすいものが好きだと思ってたんですが、アートを良く見るようになった今は、こういったコンテンポラリーのほうが断然好きです。
コンテンポラリーアートは深いし考えさせられるし見ていて飽きないです。

M/D Mihoko

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