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海外生活で文句の多い人は人と助け合いができてないんじゃないかなあなんて思った

風邪をひいて4日目。
いつもならそろそろ良くなってくる頃なのに、なんだか喉も痛くなってきた。

外出できないし、ボーイフレンドは今NYに出張中だしで、つまらない。
仕事はいくらでもすることがあるけど、あまりパソコンの前に座りっぱなしも良くないし、あんまり頭も回らないし。

今日アパートメントのドアから出たのは、18時ごろに1階のポストを見に行った時だけ。大家さんから、今重要な手紙を待っているから、届いたら教えてねと連絡をもらって。

住所をここにしておく理由があるのか大家さん宛の手紙がたまに届くんですよね。で、なんか届いたら教えてねって言われてる。
正直ちょっとめんどくさい。今時、大体が電子化されているので私宛の手紙なんてほとんど届かないしねえ。
一度、3ヶ月くらい確認しなかったら、手紙が溜まって溜まって怒られた。
それ以降はちゃんと確認するようにしているけど。笑


とはいえ私、実は大家さんとは結構仲良いのがちょっと自慢。
うちの大家さんは60代の女性で、最近離婚して今は元同級生の彼氏がいる!なんと初恋の人なんだって。最近再開して付き合うことになったそう。スゴーイ。
そしてその人は今、南仏ニースに住んでいるんで、大家さんが定期的に遊びに行っている。なんて素敵!!

アパートメントのボイラーを直しに来てくれた時に、業者の作業を2人でお茶飲みながら待っている間、大家さんのこの恋愛話を聞かせてもらったの。
それからはメッセンジャーでボーイフレンドの写真やニースの写真を送ってくれるんですよ。めちゃくちゃ可愛いくないですか。こりゃ元同級生も惚れ直すわなっていう。

そういうふうに素を見せてくれると、こちらも色々と協力してあげようかなって思っちゃう。

実際大家さんに助けてもらってることもいっぱいあって、居住許可証を申請する際は毎年アパートの大家さんのサインが必要だし、最近ブダペストで開業届を申請したんですが、その際もこのアパートを事業所として登録する必要があったから、大家さんの了承を得て登録させてもらったし。

ブダペストでは、事業所の賃貸アパートでの登録は、嫌がる大家さんも多いみたい。
もし万が一、借りてる人が何もせず逃げちゃったら、その登録を破棄するまでアパートが使用できなくなっちゃうみたいで。
これを快諾してくれた私の大家さんには本当に感謝している。
私の(元)友人は自分の大家さんに断られたって言って、ビジネス用の住所を借りてたなー。


そういえば、先月、私の移民手続き担当の弁護士と、移民局での待ち時間中に雑談していたんだけど、「うちの大家さんって本当に親切で、レスポンスもいつも早いし、私って本当にラッキー」って話をしたら、「君がいい人だからだよ」って言ってくれたっけな。
自分が相手に誠実に対応すると、相手もそれを返してくれる、と。

いやー、そういえば。と。ここで先日の記事の話にちょっと触れるけど、

私、愚痴や文句の多い人って、人と助け合うことができてないんじゃないかなって気がしてきました。

周りの人に助けられて生きていると、文句なんて出るはずない・・と思うんですよね。トラブルがあっても人の愛情が感じられると、人ってなんだかんだ幸せな気がする。

特に海外生活、いっぱい人に頼った方がいい。
私、ヨーロッパの他の国はあんまり知らないですが、おそらく日本よりもずっとコネクションの力が重要、生きていくのに。

「私はあれがしたい、これが必要、だから助けてくれる?」

英語が話せるとかそういうことよりも、この一言が言えるかどうかがすごく重要!
そして助けてもらったことには心から感謝を伝えることですね。





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Mihoko
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