大切なのでもう一度

健康第一。

健康と同じくらいに大切なことは、相手にベクトルを向けて話すこと。
相手がキャッチボールしやすいように会話をすること。

でもきっと、それは当たり前に意識をしていることだと思います。
そこからワンステップUPし細かいところにこそ気づけて、言葉一つ丁寧に話すことができる人のほうが評価され、価値につながっていくことは間違いありません。
少しの工夫や勉強と、圧倒的に意識をすることでより相手が会話をしやすくなるようにさらにブラッシュアップをしていきましょう。

~ブラッシュアップするためのポイント2つ~
1.文法にのっとって会話をすること。
日本はハイコンテクストといわれて、空気を読むことを重視する文化があり、もちろん日本語もハイコンテクスト文化にあわせて様々なあいまいな表現があります。結論をいっているようで、全く話していない。答えが結局得られずに会話終了的なことも起こります。
シンプルに文法にのっとって会話をすることでハイコンテクスト文化が引き起こす認識の違い、結局答えに行き着かなかったという問題は減らすことができます。

ケース①
A上司:●●●の書類の作成できましたか?
B部下:できていません。→なぜならば~だからです。

ケース②
A上司:●●●の書類の作成できましたか?
B部下:◯◯が、◯◯で~そんなことがあったせいで、書類が進んでいないんですよね

上司は知りたいのは、できているかいないかの進捗であり、
できていない理由はその後でいい。(理由が知りたくてしょうがないときは、聞かれる前に結論と一緒につたえます。相手が何に気になっているのかたで答え方は臨機応変にかえていきます)
上司の質問の意図を捉えて回答することで無駄なコミュニケーションをへらすことができます。

2.これから何をはなすのか伝えてから会話を始めること。
次は自分から相手に話しかける時のポイントです。
相手にこれから伝えることの大枠を始めにつたえると、あいては事前にこんなこと聞かれるんだな!と予測ができるので会話の内容も入って来やすいし、自分が得たい回答も相手からききだしやすくなります。

反対に何を伝えたい・聞きたいのかの大枠を伝えずに話し始めると、あいてに「この人は何についてききたいのか?」がわからず話が入ってこなかったり、再度質問をし直さないと得たい回答がもらえなかったり。
相手は自分の話を真剣にききたいと思って聞いてくれているのに「なにいってるかわからない」、、、、ごめん。。。という状況に陥って、相手にストレスを与え時間を奪ってしまうことにも繋がります。

ケース①
A部下:◯◯◯の件で◯◯の決済をもらいたいのですが。~決済の内容~
B上司:了解。
(B上司の頭の中→◯◯◯の件の決済の話か、だいたい◯◯円くらいのコストがかかりそうだな、、、)

ケース②
A部下:◯◯◯の件で、◯◯に係るコストが◯◯円で、予算が◯◯円足りなくて、これから注文すると納期に間に合うので注文したいのですが、いいですか?
B上司:了解。
(B上司の頭の中→いったい何の話なんだろう?トラブルかな?納期?なに?ってっ結局◯◯の予算の決済かい!余計な心配してしまった。理解するのに時間がかかってしまってストレスだな、、、)

ケース①の方が誰が見ても相手にとってシンプルな会話ですね。必要最低限の時間でコンタクトが終わります。


当たり前のことに思えるかもしれませんが
無意識にできていない時もあると思います。
振り返ってみても言い訳から話す人って多くいたような気がしています。

あいての時間を大切にする意識を持つだけで
コミュニケーションがだんだん上手くなってくる。

では素敵な日曜日を!

いってらっしゃい!

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