日本のサラリーマン&OLカルチャー
今日は
「なぜOLさんは実業家系彼氏に出会わないのか?」を
私なりの経験を基にお話しようかと思います。
とは言え、
世の中の全員のOLさんが絶対出会わないと言っているわけではありません。
ごく少数ではありますが、外見も中身も尊敬するくらい素敵なOLさんもいます。
私の周りにも自分のお仕事に誇りを持って働いているOLさんが
たくさんいます。
そんな方も併せて紹介できたらと思います。
私もつい最近までOLをやっていました。
百貨店、国内有名企業などに携わっていた経験があります。
そこで見てきて気づいたこと、学んだことをお話しようと思います。
これは気づいている人がいるのかどうか分かりませんが、
サラリーマン社会の構造って、
「人を振るい落とす」がベースになっています。
まず、サラリーマン社会って「出来る人間」を振るい落とします。
「人として出来る人間」
「仕事が出来る人間」
を昇格、昇進、昇給させることはありません。
会社の査定基準って、その人その人の「出来ない」ことを
標準にしていないですか?
査定リストが「出来る」ことを問いかけるベースになっていても
それは見た目だけで「出来ない」ことをクローズアップされて
人を陥れているばかりだと思います。
だって上司より仕事が出来る人や周りに愛される人がいたら、
上司である自分のポジションに危機感を感じます。
ましてや自分よりお給料が高くなってしまったら・・・
お金の執念って怖いですからね。いろんな意味で。
基本、自分より勝る人を嫌う傾向にあります。
でもナチュラルに考えたら、
「自分に勝る人」って尊敬する人になりませんか?
私の彼は、私より優れている所ばかりだから
尊敬するどころか、足を向けて寝れない状態ですよ笑
なので、上司からパワハラ受けている人、
同僚から嫌がらせされている人、
自信を持ってください!
「あなたは優れている人なんです!人としても、地頭も!」
自信をつける何かを見つけて早く脱出することをお勧めします。
そういえば、こんなことがありました。
OLをやっていた頃、散々仕事が出来ない、
気が利かない男性ばかり見てきました。
というかほぼ全員そういう男性だったので、
サラリーマンの男性が全員そうなんだって思うようになって、
「絶対にサラリーマンとは付き合わない!」
ってココロに決めてました。
私が乳癌の宣告を受けて、会社に報告してから、
私の胸を見て会話をする上司が二人もいました。
私だけがそれに気づいているとなると、単なる自惚れだと思われるので、
仲の良い信用のおける同僚に相談し、
外から見てもらうようにしてもらいました。
しかも同じ男性をセレクトしました。
その同僚も、側から見て
「docileちゃんの胸元見て会話してる!気持ち悪い!」
となり、直属の上司と総務部へと報告されました。
あ、コレ、一応名前が通っている企業内でのお話です。
極端な考えかもしれませんが、20年以上こんな上司やサラリーマンと一緒にいると
サラリーマン=気持ち悪い
のポジションになってしまうのです。
一度、女性だらけのオフィスにいたのですが、
自分を優位に立たせることに尽力されている方ばかりで
他の人に気遣いができる人は、
たった一人しかいませんでした。
もちろんサラリーマン社会から来ている「人を蹴落とすベース」です。
当然ながら、人をいじめるなんて日常茶飯事です。
1日の業務が他人の欠点を見つけることなんじゃないか?と思うくらい。
お昼の休憩の会話がマウントし合いだらけ。
しかも言葉遣いが汚くて、相手を責めるトーンばかり。
気の弱そうな、優しそうな女の子に何度も「大丈夫?」と影で
声をかけたことがありました。
「この子の方が気遣いが出来て、とっても良い子なのに」
って何度も思いましたね。
私は身近な人ほど、仲が良い人ほど、
気遣いや大切にすることが大事だと心底思っています。
だって大切な人ほど、私から離れてほしくないからです。
大切な人ほど、腐女子姿は見せたくないほどです。
「人を振るい落とす」「人を蹴落とす」を日常業務にしていたら、
恋愛や結婚、大事な人との人間関係に必要な
「相手の気持ちを汲む」とか「気づき」なんて出来ないし、
そういう細胞?神経?は育たないですよね。
「気遣い」は、やってなんぼでやらないと育っていかないし、
誰かを助けたり救ってあげることも出来ません。
だから電車の中でも気づいたらケアしてあげるなんてことも
とても良い練習になると思います。
それがちょっとずつで良いから、
おこなう人が増えていったら、
この世の中は、この日本は良くなると本気で思っているくらいです。
結局のところ、職業はあまり関係ないんですよね。
どこの世界だって素敵な女性はたくさんいるし、
私みたいに【手取り15万】がいるわけだし。
世の中には「相手を思いあえない」カップルや夫婦もたくさんいます。
なんでうまくいかないんだろう?
その答えは簡単です。
相手を評価できない、相手を気遣えない場所にいるからです。
私も、たくさんそういう経験をして、自分で自分を苦しませてきました。
でも、彼に出会ってから毎日毎日気付かされます。
そう。
実業家系の方や経営者系の方は、
そういう所をものすごく良く見ています。
困っている人を見分けられないと経営につながらないからです。
ましてや仕事量だって責任感だって半端ない分量です。
もちろん日々勉強している人だっています。
サラリーマン以上に疲れていることもあるのだから、
「気遣いできる女性」や「癒せる女性」って
大事だと思うのです。
これは実業家や経営者に限らず、誰にでもそう言えると思うのですが。
あとは「自信がない」「やりたいモノがない」という女性は敬遠されがちです。
私はやりたいことがあったら、とりあえず挑戦してみるタイプですが、
「やりたいモノが見つからない」
「やりたいモノがあるけれど自信がない」
という人は敬遠されます。
まあ、これもそもそも「日本の教育」から育まれたマインドなので
仕方がないといえば仕方がないのですが。
「やりたいモノ」や「なりたいモノ」が思い浮かんだら、
絶対にやるべきです。
それはあなたの人生というレールに元々敷かれているモノで
出会うべくして出会ったから。
「今はOLだけど、頑張って独立するんだ」
って語っている多くの方は、やっぱり自分にブレがなくてキラキラしています。
(まあ、中には「独立」という言葉に酔いしれている方もいますが笑)
「そんなの出来るわけないじゃない」
「そんなのやめちゃいなよ」
と友人に言われて躊躇する人もいます。
はっきり言います。
そんな人、友達でもなんでもありません。
それか、もしかしたら、あなた自身が本当にやりたいことでは
ないかもしれません。
私も42歳で役者業を始めたとき、多くの人に言われました。
でも、その人たちの縁をすべて断ち切りました。
縁を切ったおかげで今の彼に出会って人生が変わったのです。
実業家系の方や経営者系の方は、
職業にはまったく目を向けていなくて、
その人、その人の「行動力」を見ています。
「行動力」さえあれば、あなたを応援もしてくれるしファンにもなってくれます。
私のブログは分かりやすく、
「実業家系」や「経営者系」と表現していますが、
「人間度が高い人だけ出会う方法」
「人間度が高い人と出会うだけでこんなに変わったよ」
を伝えたいだけで、
世の中で人間関係に苦しむ人を一人でも減らしたい、
こんな解決法もあるんだよということで投稿しています。