Bere Peninsula. 半島Bere Alston.

旦那さんは92歳。今まで行った事のない村へ行こうと始まったこの企画。今日はデヴォン州と隣のコンヲール州の境にあるBere Alstonと言う小さな村を訪ねてみた。まずは村の一軒しか無いカフェで色々と情報をもらいました。

The Voting Tree cafe

この村の一軒のカフェの名前にも歴史が隠されていて。選挙が始まった頃。選挙は村の中心にある大きな樫の木の下で行われるのが通常でした。これは”The Voting tree”投票の木と呼ばれタウンホールに相当するものでした。それを記念してカフェの名前が付けられていました。

地元の人たちは歴史好きで喜んで色々な情報をくれました。地図まで描いてくれてそれに従ってさあ、出発。小さな村にも沢山の歴史が隠れていて地元の人から情報をもらい、初めての村がとても興味深い繋がりとなります。　狭い道を抜けて走っていくと目の前にTavy河が広がる。プリマスの海に近くここは丁度Tavy河とTamar河が合流してプリマスの海に流れ込む丁度両側に大きな河に囲まれた半島の様になっている。

この大きな河を挟んでデヴォン州とコンヲール州に分かれている。海に近いこの河は潮の満ち引きに左右される。河なのに昆布が育っていた。潮の香りが漂っている。イギリス🇬🇧はハーフタームのお休みの週末。なのに殆ど人がいない。

ちょうど引き潮だったこともあり河はとても静かでした。この辺はイングランドで一番最初に炭鉱が始まった場所で、銅、銀、錫など大地から沢山の鉱物が取れました。特にBlue modified crystal と言う青みのかかったクリスタルが取れたそうです。

河に沿ってウオーキングコースが作られていて気持ちよく歩けます。plymouthから電車に乗って来れます。