見出し画像

奏者とダンサー

先日ダルブッカ奏者の牧瀬さんにお声かけいただき、
太鼓とダンスの練習会(ダルブッカとジルとベリーダンス)に参加してきました。

ダルブッカの
ロール(ドロロロロロロロ…と連続的に叩いて音を持続させる奏法)からフィニッシュ。

ダンサーの
シミー(震わせる動き…)等からポーズ。

奏者   ドロロロロロロロロ… パンッ!
ダンサー シミーーーーーーー… ポーズ!

を合わせる練習の中で、

どうやったら合うのか、
その方法を
教わり、互いにシェアしあい、練習して、私自身も気がついたんですが、

事前に奏者とダンサーが打ち合わせして、
その方法でやっているにも関わらず合わない場合、
これをやったらいいんじゃないか!
と思ったことは、

ダンサーが体で音をだすこと。
もちろん実際には音が出ないんですけど、

・音を意図する
・音をイメージする

こと。

ダンス以外のモノに例えると、

打ち上げ花火の動画を視聴していたとして、
花火が、

打ち上がって 花火ひらく 時の
ヒューーーー ドーーーン という音の

音量を下げて0にした時、聞こえないけど音が「ある」状態。

ダンサーの体の肚なのか全身なのかどこかに、
音量は0だけど音があって、奏者の音と響き合う時、タイミング以外のものまで合うかもしれない!
と希望がもてました。

練習会の中でも、
ダンサーが踊りながらフィニッシュの声かけ(123だったか?そういうの)をしての練習があったのですが、
それはまさに
「音量0の音をあえて声に出す」
という事ですね。

ご一緒してくださった皆さまありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?