自分の強み診断を受けて「わたしの人生、これで良いんだ」と思えた話
34の資質から自分の強みを見出す『ストレングスファインダー』。皆さん、ご存知でしょうか?
わたしはこの1年間で、ストレングスコーチ(ストレングスファインダーをもとにコーチングをする人)と対話する機会が多々あり、自分の資質について4回ほど見てもらいました。
ストレングスファインダーと出会うまでは、「わたしってやっぱり、世の中からズレているんだよな」と卑下していたことが多々ありました。
しかしわたしが卑下していたことはすべて強みであり、対処法を知れば、上手く活用できることを知りました。「生きやすくなった」なんだかそんな感覚を得られたんです。
また合計3人のストレングスコーチから、自分の資質を分析してもらうと、わたしは「影響力」の資質が高いこともわかりました。
▼影響力の資質
影響力の資質の特徴を皆さんにシェアした上で、最近顕著に影響力の特徴が表れたエピソードをシェアします。
また思い返してみると中学生のときに書いた読書感想文でも、下記のような文章を書いたことがありました。
言葉や優しさ、熱意が「循環すること」。いろいろ考えてみると、これがわたしの人生において大きなテーマになるのではないかとハッと気づきました。
「ストレングスファインダーはひとつのツールかもしれないけど、自己分析の大きな助けになり、自分の生き方を肯定してくれる」。そんな気づきを得てから、これまで見てもらった資質の特徴を自分の中で留めておくのはもったいないと思い、備忘録としてnoteに書いておくことにしました。
▼これから紹介する内容はこちら
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1位. 社交性
知らない人と出会い、打ち解けることが大好き。集団に入ることが得意で、話題に困らないようにテーマを出したり、積極的に質問をしたりする。親密性と相反することがあり、交友関係は広く浅く持つと良い。
2位. 最上志向
自分が高みを目指すだけでなく、他の人の才能を見つけることも好き。周りの人が何を得意として、何に熱中できるのかを見極めるのが得意。
3位. 学習欲
「知らなかったこと」が「知っていること」に変化する過程を楽しむ資質。体験からも何かを学ぼうとする。
4位. ポジティブ
目の前の人を勇気づけたい、場を明るくしたい、今より良い時間をつくりたいとう気持ちが常に働く。
5位. 達成欲
平日・週末・休暇関係なく、毎日をより良くしたい、何かを成し遂げたいと考えている。タスクをゲーム感覚で終わらせていたり、タスクを終えることに快感を得ている。
学習欲×最上志向
何ごともプロからの教えを漕ごうとする。目に見える資格やスキルに魅力を感じる。(たにかに、趣味のダンスやサーフィンでさえもプロからしか習ったことがない(笑)プロから教えてもらうことが上達の早道だと思っている)
学習欲×達成欲
飽きがきやすい組み合わせ。何かを習得することに苦労は感じないが、習得してからのゴールを決めておくと良い。
わたしが息をするようにやってしまうことは?
タスクをこなすこと。理由なく「はい!やります」と一言でタスクをこなせる。他の人が5分休んでいる合間も、何かできることはないかと手を動かしてしまうそう。(笑)→じっとしていることが苦手。
達成欲の資質が高い上に苦手なこと
場を回すときもその場を早く終わらせたい(場を仕切るのが嫌ではなく、タスクとして考えているため)気持ちが先行して、自分が話す立場になると焦ってしまうことがある。
どんな人と一緒にいたら良いのか?
ポジティブな人。何かに打ち込んでいる人。
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人生において何を極めたいか、何を終わらせるのかが大切
対話のコミュニティでストレングスファインダーについて解説してくださるりょうじさんからは、「達成欲の資質が強いのと、社交性や最上志向で器を広げることが得意だから『人生において何を極めたいか、何を終わらせたいか』を考えてみると良いですよ』とアドバイスをいただきました。
たしかに、常にハングリー精神が働いて、何か達成しても現状に満足できていなかったわたし…
これからは「十分あなたは、がんばっているよ。成し遂げているよ」と話しかけてあげられるように、終わらせたいことを決めておこうと思いました🌸
編集後記
わたしは、自分のストレングスファイダーを分析するために、これまで3人のストレングスコーチに話を聞きました。
人それぞれ解釈や言葉の紡ぎ方が異なるように、同じ資質であってもコーチによってアドバイスや資質の説明が異なります。「自分」という存在をさまざまな観点から見ることで、自己理解が深まるし、より客観視できると思いました。
またわたしのようにそれぞれのコーチに苦手や負い目に感じていることをシェアしてみると、その資質に合ったアドバイスをいただけることもあります。
「生きやすくなった」皆さんもストレングスコーチにありのままの自分をシェアするだけで、こんな感覚を得られると思います。