営業なし、キャリアなし、スキルなしのフリーランスが紹介だけで生きていく方法【2022年振り返り】
フリーランスになって1年半。
フリーランスになりたての頃は、ライター1本で仕事をしていた私ですが、今はやりたいことが増えて、ディレクション、インタビュー、編集、人事、ファシリテーション、イベント運営、コミュニティマネージャー、SNS運用などさまざまな仕事をしています。
仕事の幅が増えたと同時に、フリーランス仲間や友人から「どうやったらディレクターの仕事をもらえるの?」や「どうしたらインタビューの仕事ができるの?」と質問をいただくことがあります。その答えはすべて「紹介」です。
ありがたいことに「知人の会社でインタビューができるライターを探していて、お手伝いいただけませんか?」や「みほさん、ファシリテーションやりたいって言ってたよね?次のイベント企画してみる?」とお声かけいただけるのです。
2022年、私は営業を1度もしていません。それどころか、キャリアもスキルもない私に、皆さん声をかけてくださるのです。
ではどうやって、営業なし、スキルなし、キャリアなしの私がフリーランスとして生きていけるようになったのか。今日は2022年を振り返りながら、フリーランスが紹介だけでお仕事をもらう方法を書いていこうと思います。
学び続ける努力をする
営業をしない代わりに私は、学び続ける努力をしています。
とくに業界未経験の仕事をいただけた時。クライアントさんは自分の可能性に尽くして仕事を振ってくださったのだから、すぐに結果は出なくても、努力で返すのが利にかなっているのでないかと思うのです。
わたしは今年1月から、ファシリテーション養成講座に通います。ライターになる前は、キャリアアップスクールの「Shelikes」に通っていました。またライターになってからも講座を受けたり本を読んだり、学びにお金を投資することに惜しみません。
スクールや講座の受講費用は決して安価ではありません。何十万とかかるので、「このお金で海外に行きたかった…(おい)」と思ってしまうこともあります。それでも数年後に何倍にもなって自分に返ってくることを知っているので、学びに投資をします。
また、スクールに通ったり講座を受けたりすると、仕事をいただけることもあります。「ちょうど派遣制度が始まって、ここで仕事してみない?」「よければこんな案件がありますよ!」とお話しをいただけるのです。
やりたいことを明確にしておく
業務委託のポジションで仕事をしていても、やりたいことを聞いていただける機会は多々あります。
つい先日も「来年の目標は何ですか?」「これから何を目指していますか?」と尊敬する経営者の方から質問をいただきました。そこで答えた内容がすぐに仕事につながったなんてこともあります。
また何気なく「ファシリテーションをやってみたい」とつぶいたら、2ヶ月後にはさまざまな企業からファシリテーションの仕事をいただけるようになりました。
言霊はあらゆる場面で役立ちます。だからこそ言葉を大切に、自分の言葉に責任を持って、周りに伝えていきたいと思っています。
誰とでも誠実なコミュニケーションを取る
仕事はどこから振ってくるのかわからないのがフリーランスです。
しかも、異業種の人ほどあなたのことをよく見ています。だからこそ、仕事以外の面でも気を抜かず、当たり前ですが誰とでも誠実なコミュニケーションを取ることが大切です。
人柄を売る。営業をしないフリーランスであれば、鉄則でしょう。そうとなれば、誠実で気持ちの良いコミュニケーションを心がけて「この人と仕事がしたい」と思ってもらうことが重要ではないかと思っています。
今年も周りの人からたくさん学ぶ
今回は、営業なしでフリーランスが生きていく方法をブログに書いてみました。
とは言いつつも、まだまだ私はフリーランスになりたての、社会人になりたてのひよこです。そしてこんな大口を叩いていますが、今年も周りの方々からたくさん学んで吸収して、たくさんアウトプットをしていきたいと思っています。
皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします!