11月30日のぼんやり
どこでどんな人と繋がって、関わる人がどんなふうに増えていくかは予想がつかないなぁと感じる。
今日は、20歳の息子とそのお父さん、私、25歳の僧侶の人と飲んだ。それだけ聞くと、ちょっと混乱してしまいそうだ。
私たちのつながりは永平寺の禅体験。お父さんと息子は一緒に参加していたメンバーで、僧侶の方はメインでお世話をしてくれていた人だ。「秋ごろには下山して、もともと働いていたお店に戻る」と聞いていたので、会いに行ってみようと突撃したのが今日だった。
親子とは、座禅研修中はほとんど話さなかった。研修が終わり、一人で東尋坊へ観光に行ったところで偶然再会し、そこから仲良くなった。「カメラのストラップが珍しかったので、覚えてました」と言われたので、私が地味なストラップを付けていたらきっと二度と会うことはなかっただろう。
年齢も、職業も、育った環境ですらバラバラで、それぞれちょっと特殊な経歴や過去もある。関わったのはほんのひと時で、ましてや今まで4人で話したこともなかったなぁと思うと、いつどこで、誰とどんなご縁が生まれるかは全く予想のできないことなのだろうなぁと思う。
会いたい人がいる時、知人をつたって5人ほど介せばたいてい会えると、誰かが言っていた。そうやって運命をたぐり寄せていくのも楽しい。けれど偶然の、ちょっと良くわからないような“ご縁“で出会った関係も、楽しく生きるのに必要だなぁと思う。
明日は朝からピラティスです。
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