好きなタイプは表情がいい人
「笑顔がいい人が好き」というと、決まって「芸能人では?」とか、“可愛い人“を聞かれるんだけど、そうじゃないんだよなぁ。
「好きなタイプ」について男友達と話していた時に、彼が困ったように話し始めたのが冒頭の文章だ。「笑顔がいい人」と、「笑顔が可愛い人」はちょっとニュアンスが違って、笑ったこの顔の人が好き! と言いたいわけじゃないのだという。その笑顔に宿る雰囲気のような、顔のパーツでは表しきれないものに惹かれるのだけれど、それがうまく説明できないそう。
「最近は“表情がいい人“って言っているけれど、抽象的すぎて会話が続かないんだよね」とも、彼は言っていた。
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「表情」に宿るものは、顔の作りもあるかもしれないけれど、結構その人の内面から出るものに近いんじゃないかなぁと思う。表情の作り方によって人の印象がだいぶ変わるように、自分がもっている内面が正直に出やすいのは「表情」ではないだろうか。
友達はその人の「表情」を通して、自分が好きな内面かどうかをみていたのだろうなぁと思った。
どんなに肌をきれいにしても、メイクをばっちり決めても、全然笑わない人だとあまりいい印象が持てない。表情って、実はかなり重要なポイントになるのかもしれない。
「表情」の良さを伝えることも、言われた側はすごくうれしいんじゃないかなと思う。別の友達から「みほちゃんはいい表情をしているよね」と言われた時は、「可愛い」より信じやすく、自信の持てる言葉でした。外側だけ繕ってできることじゃないからなぁ。
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