アンテナをはる具体的な練習方法

3月にフォトウォークの予定がある。フォトウォークなるものをしてみるのは3月が初めて。「どんな感じなんですか？」と聞くと、「歩きながら、取りたい場所で立ち止まって、各々写真を撮る感じです」とのこと。想像できるような、できないような。

友達と一緒のお散歩はすごく好きだ。どこに行くわけでもなく、しゃべりながらのんびり歩くのは気持ちもスッキリする。高級住宅街に迷い込んでみたり、商店街を寄り道しながら歩いたり。「友達と話す」のついでに歩くのは楽しい。

それとは反対に、1人散歩は苦手だったりする。何を見て、どこに向かえばいいのかわからなくなってしまうのだ。どうやら私は、目的が無いとどこにも向かえない性格らしい。

今読んでいる本のコラムページに、「メモ散歩」なるもののススメが書いてあった。メモ散歩は、「おもしろいことがあったらメモしよう」と思って散歩をするだけ。そうすると、“おもしろい”ことを探そうという気持ちが働き、普通に歩いてるだけでは気づかないところまで気になってくるのだという。なるほど、これはフォトウォークに近いかもしれない。

ネタを見つけるには、「常にアンテナをはることが必要」と言われるけれど、“常にアンテナをはる”って具体的にどうすればいいんだろう、なんて思っていた。どんなふうにアンテナをはるか、練習する具体的な方法が、メモ散歩だったり、フォトウォークだったり、「ネタを探す時間」を確保することなのかもしれない。

メモ散歩楽しそうだよなぁ。明日さっそくやってみる。