誰かと一緒にいるリラックス法

ゲストハウスに泊まっている。料亭を改装してできたこの宿はほとんどが畳の部屋で、みんなが集まる共有スペースも畳に丸いちゃぶ台。住み込みで働いている台湾人の女の子が1人、いつもちゃぶ台にいてくれるのでつい立ち寄ってしまい、今はちゃぶ台でnoteを書いている。正面では英語とイタリア語を話すアジア系の顔の女の人、初めての一人旅をしている日本人の女の子がいて、雑多な感じがすごく居心地よい。

あまり人懐っこく色んな人に話しかけるタイプではないけれど、みんなのいる中で自分のことをできる空間が結構すきだ。それぞれがおしゃべりをしているカフェ、それぞれ各々のことをする職場、そして、周りのおしゃべりが気になったら一緒に混ざれるゲストハウス。

1日歩き回ってかえってきたときに、なんの関係性もない人とたわいもない会話をしたり、一緒に入れるのは自分にとってすごくリラックスできるなぁと思う。あまり話さないほうでも、全く話さないと心もふさがれてしまう。

明日で終わりかぁ……と、このちゃぶ台を離れることと大量の原稿のことを思ってちょっと切なくなった。

たくさんいい所取材したから素材は十分。あとは私の腕です。