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共感“で”動くのか。共感”するほうへ”動くのか。

5,6年前、結婚は30過ぎくらいでもいいかな、なんて言っていた時。「女性は共感で動くから、周りが結婚しはじめたらしたくなるよ」と、若くして結婚した男性に言われたことがあった。

確かに結婚式へ参列していると、自分の結婚式にはこんな曲を流したいとか、私もこのメンバーで余興をやってもらいたいとか、式の途中は色々考えるものだ。もちろん、今もそれは変わっていない。

だからと言って、今の私は「共感で動いた」結果なのかなぁと考えると、しばしば疑問がわく。結婚以外においては確かに、誰かの思いに共感して動くことは多い。仕事においても、どこに所属するかはその企業の理念や、付き合う人の思いに共感するから一緒にやる。

ただ、周りが結婚していることに共感する……? むしろ「共感できる方へ動いていった」というほうが正しいのかもしれないなぁと思った。

周りが結婚し始めても、「私もしたい」と具体的に動くことは特になかった(もちろん結婚って素敵だな、とは思う)。それよりも、自分が気になるトピック、自分が共感できるコミュニティの人と会う時間が多くなっていったし、結局転職もした。

意識的に行っていたわけではないけれど、自分が一番居心地のいい場所へ、自然と動いていったのだろうなぁと思う。

”女性”は共感で動く。周りが結婚したらしたくなる。なんだか呪縛されるような言葉にこそ、本当にそうなのかなぁと考えることが必要だな、と思う。

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テーマ #結婚式

テーマについてあまり考えたことが無いときに、そのテーマをキーワードにして別の考察を持ってくるスキルを身に着けたいです。



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もりやみほ
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