牡羊座、僕はロックを忘れない
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暗い部屋で一人、テレビはつけたまま
僕は震えている 何か始めようと
外は冷たい雨 街は矛盾の雨
君は眠りの中 何の夢を見てる?
素敵な歌詞ですよね。これThe yellow monkeyのJAMより抜粋しました。
青春って何かこう閃光のような儚さと激しさがありますね。
イエモンことThe yellow mokeyは、
何か現代に生きる私たちのさまざまな矛盾に語りかけてきては、
きらめきや美しさ、激しさ、喜び
そんな純粋なスピリットの炎のようなものを
忘れるなと歌を通して表現しているように思えてなりません。
Rock なんて言葉はこの令和の時代、
あまり取り沙汰されないのかもしれませんが、
牡羊座はいつだって、あの激しさを忘れません。
制服のまま、海に入っちゃったり、
告白しようか悶々と部屋の中で悩んだり
パーティでウォッカ一気飲みしたり、
ええ、そうです。
私たちは愚かでバカで美しかった。
牡羊座の目はいつもキラキラと輝いています。
身体に負った無数の傷は、裸のまま突進していってできた勲章のようなもの。
これが俺だ。これが俺なんだ。
と牡羊座は言うのです。
人生を経て、経験を積み、たくさんの失敗を重ねた私たちは
もっと頭のいいやり方があるだろうと。
情熱を脇に置いて戦略的に人生を渡り歩こうとするでしょう。
それでもなお、
毎年4月、この牡羊座に戻ってきては、
ピュアなスピリットを思い出すのです。
何歳になっても、どんなに歳を取っても、
絶対に忘れてはいけない、
「I am」
そんな原点のエネルギーを牡羊座は与えてくれるのかもしれませんね。
2024年牡羊座新月。
今年のメインイベントの皆既日食の新月。
傷ついたヒーラーの異名を持つカイロンと太陽と月が重なっている。
全く、何度私たちはこの世の中で傷ついてきたことでしょう。
何度、もうダメだ…と心底思ったことだろう。
それでも牡羊座にやつら(太陽と月)がいるからには
きっとこういうに違いない。
「諦めるなよ!!!!」
と。
「どんなに世の中が腐ってようが
自分が腐ってようが
関係ないさ
君が自分らしく生きて
自分らしく燃えて
それで明日が来れば
それでいーじゃないか」
ぐうの音もでない、正論。
そう、全く、ホント、その通りなんですよね。
「ああ、君がなんだか眩しいよ。」
と私だったらボヤくでしょう。
でも今日の新月にはそんなアツさがあるんです。
Rock and Rollです。
たった一人夢みてもいいのです。
あなたがやりたいことはなんですか?
胸が熱くなることはなんですか?
全くうまくいきそうもない夢はありますか?
それ始めていきましょう。
きっと最初からうまくいかないかもしれません。
でもそれでもOK。
だってそれを始めた自分の方が格好いいんだからさ by 牡羊座新月