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尊きものよ…トート・タロット初のフルフォームリーディング①
こんにちは。カウンセリングサロンthe world代表、奥乃美帆です。
昨日は、空の上で、太陽と天王星がピッタンコした日でした。
翌日の今日は獅子座の上弦の月。
そして太陽・天王星に加えて木星も一緒に重なっており
未だ激しい変容エネルギーが降り注いでいます。
先週末あたりから太陽フレアが活発になっていることもあり、
意外とわからんところでさまざまな影響を受けている私たち。
私は風邪も引いて体力・精神的にダウンしてましたが、
週明けの月曜に、自分を整えるために、
初のトート・タロット・フルフォームリーディングにトライしてみました⭐️
過去最多15枚のカードを一気に読み解いていきます。
今までは15枚のカードリーディングが難しすぎるのと、
カードのエネルギーを受け止めきれていない感じがして出来ませんでしたが、
今回初トライしてみて、
その深淵なトートタロットの世界に浸かり、
たっぷり宇宙エネルギー”LOVE”を受け取ることができましたので、
本日はそのことについて書いてみたいと思います⭐️
そもそもトート・タロットとは?
まず初めに、トート・タロットそのものについて軽く触れさせて頂きますね。
一般的に普及しているライダー版のタロットと比べた時に、
トートタロットは、
大アルカナ、小アルカナなどの基本構成は同じものの
解釈や絵柄などは全く違ったテイストに仕上がっているカードなんです。
ライダー版は、当時黄金の夜明け団に所属していた
アーサー・エドワード・ウェイトによって作られたものですが、
トートタロットは、同じ黄金の夜明け団に所属していた
ウェイトのライバルとも言える魔術師
アレイスター・クロウリーによって作られたものになります。
フリーダ・ハリスによるミステリアスな絵柄もあって、
私のような笑、熱狂的なファンも多数存在する
タロット・デッキです。
当初数ヶ月で完成させる予定だったこのタロットは、
5年もの歳月をかけて完成し、その後カードとして出版されることも叶わず、
クロウリー逝去後22年経って、友人たちの手によってようやくカード化されました。
そしてこのトートタロットを解説した、数少ない著者の一人がマンガラ・ビルソンです。
マンガラ・ビルソンは、当時 インドの神秘家OSHOのコミュニティに属していましたので、
ここで紹介しているタロット本は、
一味も二味も普通の教則本とは違ったテイストになっています。
アレイスター・クロウリーという異色の魔術師の教えに、
マンガラ・ビルソンの解釈が加わり、
トートタロットは、ライダー版タロットとは一線を画す、
独特の魅力を放つタロット・デッキとなっているのですね👍
何が普通のタロットと違うか
トートタロットは独特、と話しましたが、実際何が違っているのか。
もちろん、絵柄が違う分、大アルカナ、小アルカナの解釈も変わってくるのですが、
最も大きな違いは、トートタロットが得意とするものが、潜在意識の映し出しだということです。
現実そのものにフォーカスをあてているのがライダー版タロットだとしたら、
その現象の裏にあるもの、心象世界にフォーカスを当てているのが、トートタロットともいえます。
もちろんライダー版でも潜在意識は出てきますし、トートタロットでも現実的なアドバイスはもらえるのですが、
ただカードの絵柄から何を見て取れるかは、
実際、製作者の意図によってかなり変わってきます。
普通、タロットといえば「占い」の部類に入ると思うのですが、
トートタロットは少し「占い」というのとは、
違うテイストになってきます。
それは”当てるもの”ではなく、
”内面を映し出す鏡”なのですね。
そしてその鏡は、
私たちが目指すべき”新たな姿”も映し出してくれるのです。
また
トートタロットから導き出されるアドバイスは
毎回【宇宙の秩序】とでも言わんばかりの説得力と迫力があります。
(つまりそれらのアドバイスは私の思考を超えているということです)
私たちの小さい頭(たかだか人生経験3・40年ぐらい)の思考能力では
この世界全体の流れを捉え最適な答えを導き出すことはできません。
結局は思考はAIの延長線上にあるもので、
経験値から導き出される結論に他なりませんが、
トートタロットを通ってやってくる直感は、
宇宙の叡智そのもので、そこに理屈はありませんが、
目に見えない【秩序】や【ルール】は存在するということを感じさせてくれます。
それに触れることは時に、
深い愛のエネルギーを感じさせてくれるものでもあるのです。
フルフォームリーディングとはどういったスプレッドなの?
タイトルにも載せた下記の画像がトートタロット・フルフォーム・リーディングの全体図となります。
それぞれ順番に
左のブロック、真ん中のブロック、右のブロック、と並べていき、読む時も左から読んでいきます。
左のブロックが現在のマインド、
真ん中のブロックがアドバイス、
右のブロックが結果(最も良い可能性)、
を示したものとなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1715745003784-1UUEBDYaEt.jpg?width=1200)
細かい並べ方は下記を参照
![](https://assets.st-note.com/img/1715745449895-V9Jg0pM1ug.png?width=1200)
画像における1のカードがブロックにおいて一番大事なんですね。
両隣は1に影響を与えているもので、
4が1の土台となるもの、
5が1が発展していった形、上に出てくるもの、
といった感じで、見ていきます。
またブロック同士で同じ番号のカードは連携しあっています。左のブロック2番のカードに対してのアドバイスが真ん中のブロックの2番というような感じです。
これらを読み解くためには、
カードの意味の背景となる絵柄をある程度把握したうえで、
直感を使ってそれぞれの印象を読み取っていき、
最終的には俯瞰した意識で、全体のメッセージを掴んでいきます。
実際のリーディング、はまた②に続きます!
何とこの前振りだけで、2000字を超えてしまいました^^;
トートタロットの感動を伝えたかっただけなのですか、フルフォーム・リーディングはどうすごいのか!はまた次の記事に書けたらと思います!
ここまでお読みくださった皆さん、ありがとうございました⭐️
明日以降、なる早で続きをアップしたいと思います👍