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9/25 秋分からの雑記

こんにちは⭐️逗子にあるカウンセリングサロンthe worldの奥乃美帆です。
最近このカウンセラーという肩書きもどうなんだろう?と思うくらい、
好き勝手日記や詩、創作など載せてますねw
いまはアウトプットしまくりたい気分なのでよしとしましょう。

秋分、大きなエネルギーが動いたなと私は感じましたが、
皆さんの体感はどうでしたか?2024年は年始から地震に事故にと色々揺さぶられましたが、クライマックスは冥王星が水瓶座入りする11月だと私は思っています。大統領選もありますしね。

これから迎える(もしくはもう迎えている)大変化を前に思うことは、やはり
『正直に生きる』ことの重要性です。何かに言い訳したり、隠したりしない。
そのまんまを表現する、ということが全ての解決策へと通じている気がしています。

子供の目は曇りがなくて本当にキラキラしてて美しいですよね。
大人が何も知らない子供のように無邪気に生きていくことは難しいかもしれませんが、だからこそ息絶えるその瞬間まで曇りなき眼(まなこ)を持つ自分でいたいなと思うようになりました。

みなさんも自分という”いのち”、そのものを理解し、慈しみ、表現する旅を
どうかこれからも続けてくださいね。

さて…今日は秋分の日をどんなふうに過ごしたのか、その日記です。
友人と鎌倉に遊びに行ってきました。

秋分の日。4時半ごろに目が覚める。星読みをしてから寝ようと思っていたのに、
疲れていて携帯片手に寝てしまった。少し目が冴えていたので、布団に入りながら
秋分のホロスコープを読み解きをしていく。太陽と月を巻きこんだカイトを形成していて、何かしら方向性を示唆する配置だけどそれだけではない。金星を指差すヨッドのアスペクトからもプレッシャーと緊迫感を感じる。でもどこか運命の道が定まるようなセレブレーションの様相もある。さて、世界はどうなるか。

その後、2度寝をして7時ごろ再度起きる。インスタにアップする動画を作成するのに1時間かかってしまった。8時過ぎ。外は雨。秋分を皮切りに変わりゆく世界の何かを暗示しているかのよう。雨が降ったり止んだり、変な天気だ。

子供達も起きてきたので自分も台所へと向かう。いざ立ち上がってみると、
なかなかに気だるい身体に気付く。というかメンタルが最悪な状態だ。
一昨日の夫婦の激しいいざこざの傷がまだこびりついている。
トートタロットを引くも、まさかのタワーのカード。気分の落ち込みはMAXに。

その後、朝自宅へと帰ってきた夫と気分のうちを話し、事態は一旦落ち着いた。
私の絶望の炎も消化活動へと入る。なんとか今日も生き延びられそう。

その日は東京からの旧友が先週に引き続き遊びにきていたので、一緒に二件隣の実家で朝ごはんを食べることにした。時間にして10時過ぎ。手土産に持ってきてくれた美味しい食パンと実母が作ってくれたオムレツを口にする。幸せが形となって現れたような朝食だったが、精神的に疲れ切っていた私はその幸せを充分に享受する余裕はなかったかもしれない。

ダラダラと午前中を過ごし、昼過ぎから鎌倉へ。その旧友が言うには、逗子鎌倉のインド雑貨屋さんに願い事が叶う幻のノートがあるらしい。Googleで検索してみると、chahatという店舗が見つかった。

せっかくの秋分だし、その店舗へ遊びにいってみることに。
古民家の店内はこじんまりと落ち着いた様相で、店主は先客と話を弾ませていた。どこかセンスのある小物たちが古びた棚やケースにきちんと並べられ、中央には独特な配色のインド綿の布が置いてあり目をひいた。ナチュラルで、静かな雰囲気が漂う、センスある空間。
友達は探していたノートを発見し、満足そうに見比べていた。

こういった趣味の店を鎌倉で経営することは大変なものだよな、と思う。いくら趣味がオシャレでセンスあっても、それを買いに来てくれる人がいなければ商売は成り立たない。小売業をしている母の苦労が目に浮かぶ。

ほどなくして先客が帰った後、店主と色々と話をした。どうやらその願いが叶う幻のノートの作成者はその店主の女性らしい。そしてこちらの店舗で売っているノートとは別に、(願いが叶うと勝手に言われている)手作りノートと手帳の販売会を別店舗でしていることが判明した。
しかもその販売会は9/22秋分の日までだというのだ。なんとも運命的。もちろんその店舗にも行くことになった。名前をfabric campと言う。

一旦この店舗では気になった布と、友人とお揃いの指輪を買って、サヨナラをした。ネパールで買い付けたアパタイトという天然石が入った指輪。
つけた瞬間から左手に馴染んでいたが、買うつもりなかったのになぁと顕在意識は小言を言う。アパタイトの、自己主張と絆というメッセージが傷ついたハートに沁みた。

さて、鎌倉駅前の書店、島森書店が入っているビルの3階にその店舗はあった。
年季の入った不思議なビルだったが、その店舗の周りだけ雰囲気が少し違う。
こざっぱりとしたモルタルの床の店内にはやはりインドから輸入した布がたくさん置かれていて、先ほどの店舗同様、ナチュラルさの中にある際立ったセンスを感じさせた。


結局、私はそこで手作りの手帳を、友人は願い事を書くためのノートを購入するに至った。先ほどの店で購入した指輪と共に、私たちは帰路につく。


なんだか変な1日だったが、妙な満足感がある。
なぜだ?
指輪と手帳を買うプロセスを通して、
あの女性の店主と、fabric campにいた店主、
双方の生き様のようなものに触れたからなのかもしれない。

「好きを極めたところに自分の居場所がある。
でもそれは誰かが用意した舞台ではないし、
あなたが自分で作っていくものなんじゃないの?」

そんな言葉を言われた気がした。
そういう生き方もあるのか。

また新しい感覚が私の中で芽生える。
評価される、とかじゃないのだよ、と脳内で言葉が鳴り響く。美しさは千差万別だ。いのちもまた然り。

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