「子どもは勉強が仕事だ」と言うので。。。
おはようございます。
GW感がようやく終わった感じのする我が家の月曜日ですが、今日は標題の件について、我が家の考え方を共有できたらな、と思います。
時々耳にしてきた、「子どもは勉強が仕事だ」
誰が言い出しものか、私は知らないのですが、ネットでこのワードを検索すると約 33,100,000 件がヒットします。
ちなみに英語で"A child’s job is to learn"で検索すると約 48,300,000 件がヒットし、一番上の検索ページはGim Greenmanさんの書かれた”The Child’s Job: Talking to Parents About Child Development”というPDFファイルの記事に飛びました。そこには"A child’s job is to learn all about the world and fully develop into the very best person that he or she can be."
『子どもの仕事は、この世界のすべてを学び、その人らしく最高の人間に成長することだ。』と書かれているわけです。
日本語の「子どもは勉強が仕事だ」とは少しイメージが違うかもしれません。
余談が長くなってしまいまして申し訳ありません。
ここから本題です。
我が家でもできるだけ英語の”A child’s job is to learn”でいてほしいとお願っていますが、いわゆるお勉強も大事にしたい。基礎学力があっていいに越したことはない、というのが我が家の考えです。
でも子どもは、お勉強を進んでやるわけでもなく、やり出せば30分は軽くやってしまうだけの集中力を見せてはくれますが、根本的に好きではありません。
お片付け、明日の準備、汚れ物が出たら洗濯機へ等、社会性動物として生活していくための術も、20年足らずで身につけていかなければなりません。
そういったことが急に小学生になったらできる、なんてこともなく。。。
どうすればできるようになるかを考え、たどり着いたのが、標題の「子どもの仕事は勉強である+α」=対価としてお小遣いをあげよう
要はお金で釣ったわけです(笑)
+αは生活面のこと。
早く起きる、手洗い・うがい等習慣化するまでの間、入れることにしました。
ここで大事なのは自主性を重んじるということ。
ある程度、当然誘導しなければなりませんが、本ページの写真にある通り、
長女にこの日何をするかを決めさせます。
最近は、文字が大きくなりがちでスペースが無いと言うので、母が記載していますが、1週間の予定を子どもと埋めます。
そうすることで、「ママが勝手に決めたんじゃん!」ということがなくなります。(それでも時々言うけれど。。。)
できたら赤鉛筆で消して1Pとします。
我が家では1P=10円という高還元なのですが、やることはそこまで多くないので、どれだけ多くても1週間で300円程にしかなりません。
1週間に1度、ガチャガチャができるかどうか、といった金額でしょうか。
まだまだ難しいですが、ここから金融教育も兼ねれたらいいな、と考えています。
今回は我が家の「子どもの勉強=その子の仕事=対価を支払う」という考え方を共有してみました。
将来の自分のためなんだから、お金まで支払うなんて。。。と思われる方も中にはいらっしゃるかと思います。
ですが、想像すらできない未来のことを僅か6歳の子にさせるにはあまりにも難しいな、というのが我が家の考え方です。
みんな10年後、どうなってるかなんてわかりません。
それであれば、今に対価をもらってもいいじゃない
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。