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五頭龍と土着民
龍口明神社(元宮)
りゅうこうみょうじんじゃ
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祭神
玉依姫(神武天皇のお母様)
五頭龍
昔の人々は、この龍口明神社があった土地を
龍ノ口と呼んでおり、
この土地には、五頭龍ごずりゅうという、
あちこち悪さをする龍がいました。
552年欽明天皇の時代
江ノ島が隆起して
そこに弁財天が降りてきて
その弁財天が、ここの村民達をいじめていた五頭龍を退治したという伝説があります。
表向きの話は、ファンタジー要素たっぷりのお話になっています。
ですが、№56遺跡(江島神社奥津宮付近)では、縄文時代のものと思われる石斧(せきふ)が表面採集されており、
さらに、江の島の頂上部にある江ノ島植物園内遺跡では、縄文時代早期の住居をはじめ、土器や石器などの生活道具が発見されています。
552年前からひと住んでるやんけ🤪
日本の歴史って欽明天皇の時代から、古事記や日本書記等で話をすり替えられてる説がどうやらあって、あれ?と思うことがあります😅
もともとこの土地に住んでいた五頭龍さんサイドから見たら、
五頭龍さん達が平和に暮らしていた時に、後からやってきたお偉いさんたちに信仰を剥奪され追い出されて、更には悪者扱いされて何だよこいつら🥶感がどうもあるように感じます。
元々龍口と江ノ島は霊的エネルギー上繋がっており、
富士山の氣🗻が龍口に集まり江ノ島に流れていくようになっているので、お互い共存関係にあるはずなんだよな。
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どうやら新勢力と旧勢力の対立によって、五頭龍の存在が悪者としてねじ曲げられたと見ている
五頭龍は土着の民が信仰していた何かであったと考えられます。
この土地には元々海洋民族系の一大拠点があったとされますが、それが何だったのかは謎に包まれています😎
また龍口明神社は龍ノ口という場所にあったので、龍口明神社と呼ばれていますが、
本当の名前は、白鬚神社 ⛩です。
白鬚神社 の祭神は猿田彦大神
猿田彦大神も、辿ると元は土着の民であります。
この龍口明神社は、本来鎌倉市腰越という住所にありましたが、藤沢市と鎌倉市の土地区画調整の関係で、藤沢市片瀬に住所が変更したたことから、今の住所である腰越に場所を移転しました。
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ただ本来あった元宮に、五頭龍のエネルギーが眠っているので、龍口が荒れると江ノ島にも影響は出てきます。
今ではお隣の龍口寺の存在に押されてしまってます、、龍口寺も大事なスポットです
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また話が変わりますが、
江ノ島は北条氏が愛し信仰していた土地で、三つ鱗の紋様がいたるところにあります。
↓龍口明神社の紋様も三つ鱗
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この三つ鱗の由来も、龍の鱗から来ているとされますが、この地に元々根付いていた「龍」が何だったかが気になるところ
私が住んでいる地域は、出雲族(スサノオさん)と土着民(アラハバキさん)がいますが
この江ノ島の土地も新勢力と土着民が対立した歴史があったのかもしれません。。