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恩師との思い出

中高生時代の、今はなき恩師。
学校に馴染めず、一人で過ごすことの多かった私を何かと気にかけてくれていた。

保健体育の先生で、私にとって、まさに育ての父の存在。高校生になると、先生の気遣いを煩わしく思って、反発してしまったこともあった。

一番の記憶は、中学入学後間もない頃、一人で運動場の隅にある眺めの良い場所で、もの思いにふけっていたとき、先生がどこからともなくやってきて、話を聞いてくれた。

気にかけてくれる誰かがいることは、ありがたいことだったのだなと今強く思う。

先生の笑顔に会いたいな。
今の私にはなんて声かけてくれるかな。

先生、育ててくれてありがとうございました。

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