メンタルのフォロー

それからの長女は、波のある日と穏やかな日が交互にやってくるというジェットコースターのような日々を過ごしています。

1日交流の経験を重ねていくうちに、余裕も見られるようになってきました。
校外学習の日も、交流学級で過ごし、一般級の友だちとも楽しそうに話していたとのこと。

学校が終わってからも友だちと遊ぶことが増えました。

そして9歳の誕生日を迎え、さらに成長を感じていたのですが、メンタルは意外な形で不安定を表してきました。

そう。『お漏らし』。

以前の記事に１，２年生の頃、お漏らしをして帰ってきたことがあったと書きました。

それが３年生の後半の今、また現れました。

これは、交流級で１日過ごすようになってからで、メンタル不安定がこんな感じで現れると思っていなかったので、驚きでした。
私としては、不安がチックとは違う形で現れたなと思っています。

これが一度ではなく何度も。

確実に不安が強いなと思いました。

一般級に行くのをあと１年伸ばした方がいいのか。

一人で悶々とマイナスな方に考えてしまっていた時、夫の「１年伸ばしたところで変わらない。４月までお漏らしの回数が今より減ればいいなくらいで考えた方がいい」という言葉を信じようと思い、様子を見ています。

その間に学校にPTAで伺うことがあったり、面談があったりと毎週学校に行く機会があり、学校での長女の姿も垣間見れました。

支援級の先生にも、お漏らしについては夫と同じことを言われました。
それが私にとっては支えになっているし、なによりこの子は大丈夫！と信じる気持ちが大切だと、改めて感じています。

長女は、自分にとって嫌だなと思う授業や発表がある日は、ものすごく機嫌が悪く「学校行きたくない！」と苛立つ姿も増えました。
「先生に嫌だと連絡帳に書こうか？その方が先生も手伝ってくれるんじゃない？」と提案するもすべて拒否され、最終的には「自分で(先生に)言うからいい！！」と言われ、頼もしくなったなぁと思う反面、心配な面もあり、対応が難しいところです(汗)

4月から一般級。本人が１番不安を感じていることでしょう。
親の私も、当たり前のように不安を感じています。
その不安が子どもにも伝わっているなと思うことが起こったので、また次回に書きたいと思います。

次女もそんな姉と私を見て、進級にあたって落ち着かなくなっています。
毎日、今日はいつもの友だちと会えるのか、いつものクラスで過ごせるのかを聞いてきます。
長女がHSCなので、次女もその要素が少なからずあるなと、成長とともに感じるようになってきました。

引き続き、二人の様子を記録していきたいと思ます。