お~い、じぶん
最初の投稿からすでに1週間が過ぎた。
時がたつのは早い。
何を書こうか迷っている間にずんずんと時は進んでいる。
もう少し若いころは、自分のことをアクティブだと思っていた。
外に出て人に会えば、大量の知らない人たちとすれ違うだけでも、
不思議とパワーをもらえる自分がいる。
学生時代はよく散歩をしていたし、徒歩30分かかるスーパーまでも、
歩いて買い物に行っていた時代が懐かしい。
自転車より歩き。
バスより歩き。
外に出たいと思えば、散歩。
往路はバスでも、復路は1時間以上かけて歩いて家まで帰ったこともあった。
歩く道の雰囲気が好きだったのもあると思う。
ただ、すぐに疲れてしまうのが残念なのだが。
ところが一転、
今は籠っていることが多い。
そのせいなのかはわからないけれど、
外に出ることが億劫になっていることに気が付いた。
そして、歩きたがりだった自分と比べている自分がいる。
懐かしんでいるのか?切ないのか?
あんなに歩きたかった自分は、いったいどこに行ってしまったのだろうか。
年齢のせいなのだろうか?
効率を求めた結果?
「限られた時間」をいかにうまく使えるか。
確かに現代人には、そのスキルも必要だ。
だから私も車を使い移動するようになった。
行動範囲は結構広がったし、(私自身の)運転技術も確実にUPしている。
でも、やっぱり歩きたい自分が、頭の片隅にいるん。
そんな片隅の自分をゆっくり起こそうかと、いま悩んでいる。
春が来る頃には、目を覚ましてくれるだろうか?