実体験の積み重ねのその先に・・・
これを始めようとした今、私は49歳。
その4ヶ月後には、50歳と言う何か特別なような、、
人生の半分、折り返し地点と言うには
あまりにももう過ぎてしまっているような、、
不思議な年齢50歳。
生まれて50年という節目は私にとって、
世間で言う「還暦」よりもおめでたい気がする。
この歳になって改めて振り返ると
人生のどの点と点も繋がっていて
緩やかに右にブレたり左にブレたりしながらも
目指すところは同じだった事に気付く。
ひと昔前は、石の上にも三年、とか
何か一つの事を見極めるには、
それ相応の「時間」が必要だと考えられていた。
社会人になって以來、結婚、子育てを経て、
指を折って数えないと分からない程の数の
職業に就いて生きてきた私にとっては、
積み重ねなんて、一つもないようにも思える。
でもどの職場に居ても、そこは私が選んだ場所で学びの場所だった。
たとえそれが2ヶ月程の所属であったにしても・・・。
履歴書を何回書いたか分からないけれど、
その度に自分を振り返る、見つめ直す作業もして来た。
そして気付いた。
どの時の自分も自分であって、その繋がりの先に今の私が居ること。
それを今やっと、愛おしく思えること。
視点を変える事で、新たに自分を知れるから職場を変える。
そしてそれは全て社会全体に繋がって居て、
これから息子達が担っていく変わり行く日本の1つのシーンになる。
私が命果てる時、私が生きた証がそこにあるならば、
波乱万丈だった私の50年間の生命は、次のステップへと繋ぐべく、
理想の年になって行くはず。
何歳になっても思考停止しない。
協調しながらも筋を通す。
その筋はもう、今までの人生経験から生まれた宝物だ。
だから挫けることはもうないだろう。
前進あるのみ・・・!
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