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自分の本心を生きること
自分を整えることの一つに、
自分の本心を生きるということがあります。
もちろん、負の感情と向き合うことも大事なのですが、それと同時に、自分の本心を生きることもしていかないと、いつまでたっても現実は変わっていきません。
生きづらさを抱えることなく、楽に生きるためには、自分の本心を認め、受け入れていき、何があってもオールオッケーな状態であるしかありません。
なぜなら、自分を押し殺していては、どう足掻いても楽にはならないし、幸せにもなれないからです。
では、ここで言う本心とは何かというと。
それは、【本当の自分の心】です。
うん、まんまです(笑)
大人になるにつれ、外から何かと制限されます。
それまでは自由に表現出来ていたのに、いつの間にか窮屈さを強要されるようになります。
本当は自分はこうしたい、本当はこう思ってる、のに、周りに合わせて発言したり行動したり、本心とは違う言動を取らざるを得ない状況は多々ありますよね?
自分を押し殺す出来事は大小様々ありますが、そうやって過ごすうちに、いつの間にか自分の心を見失い、本当はどう生きたいのか、何をしたかったのか分からなくなってしまいます。
人生に漠然とした不安や恐れを感じて、
そこを払拭する何かを外側に求めていきますが、
おそらく、満たされることは殆どないでしょう。
だから本心を生きるって大事なんです。
でも、本心を生きるってどうすればいいの?
これは難しいことはなく、
最初は些細なことからやっていけば良いのです。
たとえば、コンビニで飲み物を買うとき。
習慣的にいつもと同じものを買うのではなくて、
「今の自分は本当にこれを飲みたいの?」と、
自分に問いかけてみる、とか。
たとえば、服を買うとき。
無難だからと選んでいるものを買うのではなくて、
「本当にこの服着たいの?」
と自分に聞いてみる、とか。
とにかく、こういう小さいことを、
自分の心にいちいち問い合わせるんです。
やり始めた最初のうちは、
本心が全然分からないかもしれません。
何も出てこない、って意気消沈かもしれません。
でも、根気よくやり続けてください。
とにかく何でも、
「本当は自分はどうしたい?」
って、自分に訊くんです。
そうやって自分に問い掛け続けていると、
そのうちサラッと「こうしたい!」が
分かってくるようになりますから。
そうなったら、外側に求めることもなくなり、
それまであった生き苦しさは軽減されて、
生きやすくなっていくと思います。
本心を生きるって、そういうことです。